藤岡市議会 2008-03-07
平成20年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月07日-03号
出席委員(24名)
1番 松 村 晋 之 君 2番 渡 辺 新一郎 君
3番 窪 田 行 隆 君 4番 渡 辺 徳 治 君
5番 青 木 貴 俊 君 6番 堀 口 昌 宏 君
7番 山 田 朱 美 君 8番 岩 﨑 和 則 君
9番 阿 野 行 男 君 10番 湯 井 廣 志 君
11番 斉 藤 千枝子 君 12番 茂 木 光 雄 君
13番 片 山 喜 博 君 14番 冬 木 一 俊 君
15番 佐 藤 淳 君 16番 松 本 啓太郎 君
17番 反 町 清 君 18番 神 田 省 明 君
19番 木 村 喜 徳 君 20番 青 柳 正 敏 君
21番 針 谷 賢 一 君 22番 隅田川 徳 一 君
23番 吉 田 達 哉 君 24番 久 保 信 夫 君
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欠席委員 (0名)
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説明のために出席した者
市長 新 井 利 明 君 副市長 金 井 秀 樹 君
教育長 針 谷 章 君 企画部長 荻 野 廣 男 君
総務部長 茂 木 政 美 君 市民環境部長 堀 越 孝 夫 君
健康福祉部参事吉 澤 冬 充 君 経済部長 戸 川 静 夫 君
都市建設部長 長 野 良 一 君
鬼石総合支所長 四方田 公 司 君
上下水道部長 中 村 武 君 会計管理者 木 下 英 明 君
教育部長 中 島 道 夫 君
監査委員事務局長三 木 篤 君
鬼石病院事務長塚 越 秀 行 君 企画部参事 黒 澤 眞 澄 君
健康福祉部参事久 保 國 次 君 経済部参事 品 川 和 英 君
都市建設部参事島 田 和 也 君
上下水道部参事 常 澤 裕 君
教育委員会参事植 竹 春 喜 君 秘書課長 大 島 孝 夫 君
企画課長 関 口 薫 君 財政課長 新 井 康 弘 君
行革推進室長 茂 木 健 次 君 行政課長 吉 田 秀 彦 君
職員課長 関 沼 明 人 君 情報能率課長 勝 明 道 君
地域安全課長 飯 島 峰 生 君
契約検査課長 針 谷 雅 之 君
市民環境部部付課長 市民課長 竹 村 康 雄 君
広 川 春 樹 君
税務課長 田 中 一 弘 君 税務相談課長 市 川 武 司 君
保険年金課長 倉 林 正 夫 君 環境課長 小 俣 輝 芳 君
清掃センター所長 健康づくり課長 森 谷 富美夫 君
松 本 秋 廣 君
福祉課長 高 橋 巧 一 君 介護保険課長 小 柏 文 昭 君
子ども課長 上 原 一 夫 君 商工観光課長 長 瀬 義 信 君
農林課長 塩 原 宝 永 君 農村整備課長 岡 芹 辰 之 君
農業委員会事務局次長 土木課長 小 池 義 光 君
中 野 弘 行 君
建築課長 中 山 金 光 君
都市計画課長 岡 田 良 作 君
北藤岡駅
周辺土地区画整理事務所長 公共施設管理事務所長
須 川 和 重 君 神 保 伸 好 君
鬼石総合支所総務課長 鬼石総合支所住民サービス課長
野 口 孝 幸 君 前 川 善 昭 君
鬼石総合支所保健福祉課長 鬼石総合支所産業建設課長
塚 本 清 一 君 柳 島 薫 君
経営課長 須 田 幸 博 君 水道工務課長 岡 芹 裕 君
浄水課長 瀧 上 廣 明 君 下水道課長 浅 見 昭次郎 君
会計課長 丸 山 初 雄 君 総務課長 小 島 勝 則 君
学校教育課長 片 山 哲 也 君 生涯学習課長 田 口 宣 雄 君
文化財保護課長中 野 秀 明 君 スポーツ課長 生 田 稔 彦 君
教育センター準備室長 学校給食センター所長
白 岩 正 君 山 田 文 雄 君
図書館長 宮 下 徳 次 君 鬼石分室長 金 澤 一 郎 君
監査委員事務局次長 土地開発公社事務局長
笠 原 正 君 品 川 和 英 君
土地開発公社事務局次長 鬼石病院事務課長茂 木 裕 君
多 胡 正 敏 君
みかぼみらい館長
スポーツ推進係長山 口 善 弘 君
河 野 道 郎 君
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議会事務局職員出席者
事務局長 田 島 均 君 議事課長 飯 塚 剛 君
課長補佐兼議事係長
山 形 常 雄 君
△開議
午前10時00分開議
○委員長(茂木光雄君) おはようございます。
出席委員定足数に達しました。昨日に続き、
予算特別委員会を開会いたします。
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△諸報告
○委員長(茂木光雄君) ご報告をいたします。
神田省明委員から平成20年3月7日付で、一身上の都合により本日の会議を遅刻する旨の遅刻届が、委員長あてに提出されておりますのでご報告いたします。
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○委員長(茂木光雄君) 第8款土木費について質疑に入ります。ページは165ページから187ページまでであります。ご質疑はありませんか。
湯井廣志君。
◆委員(湯井廣志君) 174ページの、第8款土木費の中の第4項都市計画費の開発指導事業、この中で聞いてまいります。
藤岡市のこの開発の指導1,000平米を超える開発、これについてどのような指導をしているのかお伺いいたします。
○委員長(茂木光雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岡田良作君) おはようございます。
湯井委員の方から1,000平米以上の開発については、どのような指導をしているのかということでございます。
まず、基本的なことから説明したいと思います。
線引き藤岡地区、また非
線引き地区鬼石地区については、線引き地区については
市街化調整区域1,000平米を超えるものについては、開発許可が必要でございます。また鬼石地区については3,000平米というきまりで考えております。また、市街化区域について一応、都市計画法の改正による分譲ということで、市街化区域での宅地分譲の方法として3つあります。
まず、1点としまして、都市計画法の開発許可による分譲ということで、敷地面積が1,000平米を超えて建物を建てる目的で、区画形質の変更が伴うものについては許可が必要だと。
2番目ですね、位置指定道路による分譲ということで、敷地面積を1,000平米未満で分割して分譲を行う場合、1,000平米を超えた場合には2年以降ということになります。単年度1,000平米以内ということになっております。
また、3番目としまして、もともとの宅地を単なる分譲だけの分筆して行う分譲ということで、分譲において宅地の一部を利用して敷地延長で行う場合と、この3つの場合があります。
○委員長(茂木光雄君) 湯井廣志君。
◆委員(湯井廣志君) 1,000平米と開発行為を受けないで、この開発ができる方法というのをお伺いいたします。
○委員長(茂木光雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岡田良作君) 開発の制度の定義としまして、くどいようですけれども1,000平米を超えても、もともとの宅地を単なる分筆だけで分譲するという方法を取った場合、開発の許可は必要ないということになっております。また、これは要するに市街化区域内でございます。このような考え方で現在行っております。
○委員長(茂木光雄君) 湯井廣志君。
◆委員(湯井廣志君) そうしますと、この市街化区域の現在の宅地は、大規模な開発をする場合でも999平米を超えた部分は宅地延長ということで、幾らの面積になっても開発行為を取らなくても開発できるという考えでいいわけですか。
○委員長(茂木光雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岡田良作君) 開発行為という考え方から説明させていただきます。
開発行為というのは、建築を建てる目的で区画形質の変更、これが一番重要になってきます。区画形質の変更がない場合は単なる分筆だけで、自分の宅地を利用して道路を入れて、分筆して分譲する場合はですね、例えば1,250平米、1,300平米でも開発行為とはなりません。例えば、3,000平米、4,000平米ということになりますと、当然、区画割した場合には6メートル道路を入れたり4メートル道路を入れたりしますから、当然、区画形質の変更ということが伴います。そういうことで実際の所、現地の状況そういうものを現在、開発の方の指導の方を相談があれば現地を見て、これに対しては申請してくださいと、そういうようなご指導をしております。
○委員長(茂木光雄君) 湯井廣志君。
◆委員(湯井廣志君) 私どもの地域というのは、宅地がほとんど2反、3反の宅地面積があるわけですよね。その中で例えば最初の計画を990平米にしておいて、一反9畝ほど開発する場合でもこの宅地延長という考えのもとで開発をしても、開発行為を受けなくても開発できるという考えで、これから進んでいっていいわけですよね、それをはっきりお伺いいたします。
○委員長(茂木光雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岡田良作君) まず、ちょっとくどいようなのですけれども、市街化区域内の土地でそれが要するに1点でございます。その中で例えば1,000平米以下で区画形質の変更が伴わないで、単なる以前住んでいた土地を壊して、例えば900平米あるので3つに分けて売りたいと、そういうことであれば単なる分筆ということで、宅地分譲する場合は開発の許可は必要ありません。区画形質の変更というのは盛り土をしたり、今の現状の地盤から上げたり下げたり、そういうことが伴うものについては、当然、区画形質の変更が伴うので開発許可の申請が必要となります。そういう形でよろしいですか。
○委員長(茂木光雄君) 湯井廣志君。
◆委員(湯井廣志君) 私が今聞いているのは、1,000平米を超える場合の話をしているわけですよね。その中で区画が900平米以下で開発をして、一体で例えば1,900平米やるわけですよね、その中で900平米とまた1,900平米以下で一体で開発をしておいて、当年度で開発をする場合、盛り土までして区画形状する場合ですよね、そういう場合でも許可は必要ないという考えでいいのか、その点お伺いいたします。
○委員長(茂木光雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岡田良作君) 先程、私が3つの例を出したと思います。委員がおっしゃるのは、まず位置指定道路ということも考えられます。例えば1,000平米以内で単年度は売るのだと、それ以上超えた場合には、超えた例で例えば1,900平米あるので、そういう形が取れるかということになれば、当然、位置指定道路という形で道路を入れてやる場合においては、まず1,000平米未満で単年度は売買すると。2カ年目はそれ以上の突出した面積ということになります。一番は土地の形を大幅に変えるということになれば、そういう行為に対して開発行為が必要であります。くどいようなのですけれども、多少土地が1,000平米以上で広くてもですね、単なる分筆で宅地分譲するのだよと、そういうことになれば開発行為とはなりません。開発行為というのは、あくまでも区画形質の変更がある場合でございます。その辺でよろしいでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 湯井廣志君。
◆委員(湯井廣志君) 私が言っているのは、だから宅地の方が完成しても、分筆をした中で盛り土までして1,000平米を超えても、開発行為に当たらないのかということを聞いているわけです。だから単なる分筆でいくのなら1,000平米超えても開発行為等しませんよと言ってくれるのなら、それで終了するわけでございますが、その点をはっきり言ってください。
○委員長(茂木光雄君) 暫時休憩いたします。
午前10時10分休憩
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午前10時12分再開
○委員長(茂木光雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○委員長(茂木光雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岡田良作君) お答えいたします。
湯井委員の質問なのですけれども、私の趣旨がちょっとつかめなくって大変申し訳ありません。一応、1,000平米以上でも開発行為とはなりません。なおかつ盛り土の場合は1メートルという基準があります。1メートル以上超えた場合には開発行為ということになります。
○委員長(茂木光雄君) 湯井廣志君。
◆委員(湯井廣志君) 何回言っても進展がないようでございますが、もう一回、都市計画課と話し合ってまいりますので、この点しっかりとした回答をもらえればと思っております。
この関係、私これ以上言ってもしょうがありませんので止しておきますけれども、北藤岡駅
周辺土地区画整理事業の関係をちょっと聞いておきます。この北藤岡駅
周辺土地区画整理事業の関係の高崎線の横断の関係、非常に狭い状況になっておりますが、今、通行で1台しか通れない状況の中を、この平成20年度で何とかしていこうという考えはあるのかお伺いいたします。
○委員長(茂木光雄君) 土木課長。
◎土木課長(小池義光君) 北藤岡駅の隣接というか、北側に設置されている第13踏切のことだと思います。それにつきましては今、JRとの協議がほとんど100%済んでおります。それと、用地の方も一部拡幅しなくてはならないので、その用地の確保も既に済んでおります。あと事業の実施については平成21年度から平成22年度で実施いたします。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 167ページの道路維持事業、この中で聞きたいのは中村堰、小野地区の中、光明寺ですか、あの辺を通っているのですけれども、てっきり今改修工事をやっているようなのですけれども、農村整備課の方へ行って聞きましたら土木課でやっているということなのですけど、多分あれは用水のような感じがするのですけど、土木課でやっている理由ですね、まずお聞かせください。
○委員長(茂木光雄君) 土木課長。
◎土木課長(小池義光君) これが169ページの、第15節工事請負費の中の
幹線排水路工事の中に含まれております。それで、なぜ土木課でやっているかということですが、水路自体の水利権というのは中村堰にあります。水路自体についても道路の附帯工作物ということで、土木課の方で事業を実施しております。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 理由はわかりました。これのメーター数とこれから終了までの年度数の予定を聞かせてください。
○委員長(茂木光雄君) 土木課長。
◎土木課長(小池義光君) 全延長が約420メートルです。それと全体の概算事業費なのですけど約5,000万円かかります。今の所、早期に完成していくという努力をしておりますが、なかなか予算の都合上、何年で完成できるかということだと思うのですけど、早期に完成できるように努力していきたいと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) なぜここのところが聞きたいかと言いますと、昨年の暮れですね、あそこを私、軽トラックで通った折に、私はインターチェンジの方から西に向かって来たわけです。自転車でお年寄りの方、もう70歳から80歳の方ですか、すれ違いざまに私は危ないと思ったのです。本当に徐行というか止まる寸前だったら、その方がよけるというか、そのためでしょうかちょっとよろけまして、私のトラックにつかまって転倒を防いだような感じなのですよ。そういうことがありましたので、あそこは用水が非常に深い。地元の方にこの用水の関係はどうなっているのですかと聞きに行きましたら、今こういう感じで工事をやってくれているということなのです。そう聞きましたので、農村整備課の方に行ったらこれこれだということを今質問したわけなのですけれども。ああいう危険個所については藤岡市としてはたくさん事業があるのですけれども、課長の答弁の中で急いでやりますということを言ってくれたのですけれども、実際にそういう意識を持って物事を当たって今後いっていただけるのかね。本当に口だけの話ではなくて、いろんな優先順位があると思うのですけれども、安全というのもその優先順位の中に極めて高い所に置いてほしいわけです。そういう関係から、あの改修に関しては少し計画より前倒しで工事を進めていただきたい。これについてもう一度答弁を願います。
○委員長(茂木光雄君) 土木課長。
◎土木課長(小池義光君) ここの道路は
藤岡市立小野小学校の通学路に指定されております。そういう中で要望書が平成14年度に地元から上がってきておりますが、その要望書の中で一応ここの道路を使うに当たって、過去に数名の人が危険に遭遇しているということで、早急の改修をお願いしたいという要望の内容でありました。この要望書の上がってくる前までには私もそんなに危険な水路かなと、余りそういう自覚はなかったのですね。というのは私もこの地区ですから、いつも散歩をしたりして昔からこの水路の形を見ていますから、そんなに危険だなという認識はなかったのですけど、やっぱり月日が経つにつれて新興住宅等も増えてきて子供も来ていますから、それで、なおかつ
藤岡市立小野小学校の通学路の指定ということになっていますので、こういうことを十分頭に入れてですね、先程、委員の言われるよう1日でも早い完成を目途に努力していきたいと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 今その言葉だけではなくて、実際に行動として事業をなるべく早く進めていただくようお願い申し上げます。
ちょっとここで入札のことを聞きたいのですけど、平成20年度も色々と工事がある中で、私が一般質問の中で指名競争入札また
一般競争入札ということで質問したら、金額に分けてやっていくという答弁をいただいたわけですけれども、土木に関しては案外と工事金額が少ないですよね。ですから現在では
一般競争入札になっているわけですけれども、
一般競争入札になった金額が多分5,000万円以上だと思うのですけれども、その
一般競争入札になったメリットですか、そういうものがありましたらお願いをいたします。
○委員長(茂木光雄君)
契約検査課長。
◎
契約検査課長(針谷雅之君) お答えいたします。
当初、去年ですね、
一般競争入札の要綱を作りまして、建築一式工事で5,000万円以上、それから、その他の工事で2,000万円以上ということで要綱を作りまして、11件の
一般競争入札を実施しました。それで質問のメリットということなのですけれども、
一般競争入札をしますと、参加要件なのですけれども要件によって数多くの業者が参加できますので、競争が行われるといった中で、単に落札のことを考えると落札率が低くなる傾向にあるというのが一つのメリットがあります。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 土木の方では2,000万円以下が、まだ指名競争入札ということなのですけれども、落札金額等の率が下がっているというメリットが出てきたということですけれども、この平成20年度の工事関係を聞きたいのですけれども、2,000万円以下でこれから入札等をやっていく件数は何件ぐらいあるか聞きたいのです。
○委員長(茂木光雄君)
契約検査課長。
◎
契約検査課長(針谷雅之君) お答えいたします。
平成20年度の件数なのですけど、これは適正化法に基づきまして、年度当初に工事金額250万円以上のものについて公表しなければなりません。それで、今、来年度の発注について各課にお願いをしているところでありますので、件数はちょっとわからないのですけど、平成19年度につきましては、設計金額が1,000万円以上のものが55件ありました。そのうち2,000万円以上のものが31件ということで、平成18年度につきましては、同じく設計金額が1,000万円以上のものが56件あって、そのうち2,000万円以上のものが25件ありました。ということで大体近い数字かなと思うのですけど、ちょっとはっきりした件数についてはわかっておりません。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 2,000万円以下のが相当あるのですけれども、これについて指名競争入札から
一般競争入札へ移行するという考えはあるのですか。一般質問のときには順次やっていくということで答弁をもらっているわけですけれども、それを考えている中でだんだんと移行していかなければならないと思うのですけれども、どうでしょうか。
○委員長(茂木光雄君)
契約検査課長。
◎
契約検査課長(針谷雅之君) お答えいたします。
平成19年度は2,000万円以上の物件について、試行的に
一般競争入札をしていくということで、その11件を入札したわけなのですけれども、内訳としましては建築工事1件、土木工事で4件、水道施設工事で5件、防水工事で1件ということなのですけれども、平成20年度の方針につきましては、また委員会等もありますのでその中で議していただきまして進めたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) ここに1月の広報ふじおかと2月の広報ふじおかがあるのですよ、それを見ますと非常に落札率ですか金額的なものが、12月の入札なのですけれども15件で97%、98%、97%、98%、4件、それで95%以上がやっぱり6件ぐらいあるのですよね、非常に高い。こういうことは色々考える中で
一般競争入札にした方が、さっき課長の答弁のとおり多少でも下がっていく。そういうことを考えた場合に、これは本当にいろんな意味で障害が、特別な障害があったら別ですけれども、障害がないとしたら
一般競争入札にやっていくべきでないかと思いますけれども、委員会云々の話が出ましたので、委員会の責任者の方に答弁願いたいと思います。平成20年度につきましてはどうでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 全体的に
一般競争入札の金額の方向に向いてきているということなので、他市の状況とか、あと、もう一つは、多分1,000万円以下の工事だと、業者がパソコン操作だとかいろんな熟度がまだなってない部分がありまして、一気にそこへ行けるのかどうかは疑問ですが、方向としてはそういうふうに検討していきたいと考えております。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 本当に小さい金額については一気にというわけには、いろんな理由があっていけないかもしれないですけれども、先程言いました1,000万円以上につきましては、それで障害もないようですので、順次そういう方向で持っていくようにお願いを申し上げます。
続きまして、ちょっと道路関係のことでお聞きしたいのですけれども、今、国の方で、この間、議会の方にでも上がってきたのですけれども、道路財源の問題なのですけれども、上毛新聞の1月30日の中で道路特定財源の維持、堅持という中で、藤岡市の市長、新井市長なのですけれども、神流川橋と神流川新橋というものをうたっているのですけれども、これについてのニュアンスですかね、どんな考えの中で藤岡市でこういうものがどうしても造りたいのだという中に入っているのですかね。ちょっとそのニュアンスですか、どういう考えを持ってやっていくのか。
○委員長(茂木光雄君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) それは神流川に橋を架けたいというような記事ですか。それは、もう10年以上前からだと思うのですが、神田地区のところに郵便局があります。そこのちょっと鬼石地区寄りに、今、圃場整備をやっておりますが、そこへ県道前橋長瀞線バイパスが出てくるわけです。そして、そこから藤武橋が朝夕大変混むようになりました。それなので国道254号線のバイパスとして県道前橋長瀞線が神田地区まで完成したときに、対岸の昔でいうアカシアの湯ですか、小浜というところなのですが、その辺に橋を架けたらどうかというのが今から15年ぐらい前ですかね、拠点法というのを藤岡市も高崎市、前橋市が中心となって作っていました。その時に本庄市が児玉町を取り込んで拠点法の整備計画を作っておりました。それでその時、お互いに将来のことを考えて拠点法の中で、そういう道と及び橋を位置づけましょうということで始まってきたわけでございます。そういうことを児玉町の役場の方もよく知っておりますので、道路特定財源の中で市長がそういうことを述べたのかと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 昔から橋を架けてほしいということは私どもも聞いています。実際的に動きとして平成20年度あたりには、どのような具体的な動きから始まっていくのでしょうか。聞かせてください。
○委員長(茂木光雄君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) 最近動きがないのですが、本庄市から上野村まで行く国道の期成同盟会もあります。そういう中でも話し合っていきたいと考えております。また、市長の方からも今までずっとそれが動きとして休眠状態にあったものですから、よく本庄市とか児玉町と話し合ってほしいと言われておりますので、4月以降、対岸の町と話し合っていきたいと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 確かに寝ている話だったのです。ですから、ここへ来てこういうことが新聞紙上に載っていたので、どんな動きがこれから始まるのかなと思って質問をいたしました。ぜひとも藤岡市にとっては大事な橋となると思うので、ひとつ強力な動きをお願いしたいと思います。
次に、173ページ、都市計画マスタープラン作成委託料、これはどのような委託内容なのかお聞かせください。
○委員長(茂木光雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岡田良作君) お答えいたします。
マスタープランの内容ですが、今回の事業内容ですが平成19年度また平成20年度と、2カ年でこの都市計画マスタープラン作成委託料ということで載せてあります。今回の事業の内容ですが、合併に伴い都市計画マスタープランの見直しに連動して、これは群馬県なのですけれども、現在、策定作業が進む第4次総合計画や、平成8年度に策定しました市のマスタープランの内容に配慮しながら、新たな藤岡市都市計画マスタープランを策定するということでございます。鬼石地区については現状、非線引きという都市計画区域であり、今後も同様な考え方で総合計画の内容に反映し、まちづくりを進めていくという内容でございます。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 結構です。マスタープランですけど、私の方もどのような内容かは想像はつくのですけれども、委託をするより藤岡市自体ではできない話なのですかね、藤岡市の方向性というのを考える時に。これだけの能力のあるいろんな部署があるのですから、それで皆さん方が熟知しているのですから。これ自分たちでできないものでしょうかね、お答え願います。
○委員長(茂木光雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岡田良作君) 自分たちでというご指摘なのですけれども、非常に広範囲で旧鬼石町も含めて色々調査しなければなりません。そういうことで現在、委託という形を取っております。なかなか専門的な数字とかそういう捉え方があるので、本来であれば庁内でやれということもあるのですけれども、そういうことで委託でお願いしているということでございます。よろしくお願いします。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 一言で言ってしまえばね、課長、そういう発想でいくとなかなか行財政改革をやっている意味がないと私は思うのですよ。藤岡市の内容をすべてを知っている人たちがやった方がきめ細かくて確実で、藤岡市にとって将来方向性としていいものができてくる。私はこういう発想なのですけれども、どうでしょうね、職員の手が足りないとかいろんなことが出てくると思うのですけれども、2人ぐらいつければ2年間でできるのではないですか。調査ぐらいは。細かい書類上の整理というのは皆さんで知恵を出し合ってもらえば、私はいいのではないかと思うのですけれども、これは不可能な話ですか。
○委員長(茂木光雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岡田良作君) 大変、貴重なご意見をいただいたのですけれども、現段階の所、委託でお願いしているということでございます。また、総合計画等にリンクするような問題的に非常に重要な調査なので、そういうことで職員よりノウハウを持っている委託業者ということでお願いしております。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) そうしたら具体的に聞かせてください。
もし皆さん方が職員がするとして、不可能な調査というのはどういうことが思いつきであるのですか。職員ではとてもじゃないけどできないという調査ですね、そのことを幾つか聞かせてください。
○委員長(茂木光雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岡田良作君) お答えいたします。
結局、県のマスタープランの見直しに連動するということで、中身にいろんな人口の推計とか調査内容があります。そういう中で相当専門的な知識が必要ということになっております。また、詳しい中身については後日、委員の方にご説明したいと思います。よろしくお願いしたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 後日もらっても、それこそ今、予算で審議している中でしょうがないので結構ですけれども、実際の話ここでやっても押し問答になってしまうので、しませんけれども、委託料についてはこの場面だけではなくて他にもたくさんあるのですよね、役所の中でできそうな委託が。それを順次やっていくということで、金額が大きいものですからこの場面で質問させてもらったのですけれども、これからすべてのことについて、そういう認識を持ってやっていただきたい。副市長なり市長なりどうですかね。そういう意識を持ってこれからの財政を考えた場合に、予算をつくる中でやっていただけるのかどうなのか。少し考えるのかどうなのかお願します。
○委員長(茂木光雄君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 基本的には職員がやるのが当然のことだと思います。ただ、情報だとかアイデアとか色々外部のそういう人を利用する方が、より精度の高いいいものができる。それから、職員がやればいいという、例えば、職員が専門に1年なり2年なりかかるとなると、人事がもちろん硬直しますし人件費が高くなる。外部のノウハウを持っている業者に頼んだ方が、安くて速くできるということもメリットとしてはあります。一番は行政は情報量はあるのですけど深さがないと私は思います。なぜかというと、例えば、交通量調査だとか人口推計だとかというのはなかなか、ある数字からもとにするのはできるのですけれども、いろんな社会要因だとか、例えば、都市計画道路などもそうですが、藤岡市だけでは解決しない分野もあります。そういうことを考えた時にメリット、デメリット、双方がございますので、基本的には極力、職員でやれるものはやっていくというふうにこれからは考えていきたい。今までもそうしていたのですけれども、ぜひそういうことでご理解いただきたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 副市長の言うとおりの場面もあるのですよ。だから委託料とかその他について、そこまで全部載っているのなら精査し切っていますか。それは言えないでしょう。私たちこれを見る場面であるのですよ、そういう所もあるけれども、精査がまだ全体に行き渡ってないから私は言っている。そういう意味で今後なお一層の精査等をお願いをいたします。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
針谷賢一君。
◆委員(針谷賢一君) 174ページの、北藤岡区画整理事業なのですけれども、この事業は平成22年度には終了するということでスタートしたわけなのですけれども、色々と経済事情等を加味して縮小ということで25.2ヘクタールですか、それの事業に向かっているわけですけれども、この25.2ヘクタール、予定どおり終わるのかどうか、その辺の見込みをまずお願します。
○委員長(茂木光雄君) 北藤岡駅
周辺土地区画整理事務所長。
◎北藤岡駅
周辺土地区画整理事務所長(須川和重君) 今、実施計画上、平成31年度で終了する予定でございます。
○委員長(茂木光雄君) 針谷賢一君。
◆委員(針谷賢一君) 平成31年度に終了ということですけれども、平成31年まで事業予算、概ねどのくらい予定しているのか。それを伺います。
○委員長(茂木光雄君) 北藤岡駅
周辺土地区画整理事務所長。
◎北藤岡駅
周辺土地区画整理事務所長(須川和重君) 全体計画で事業費61億円でございます。今、平成19年度までが15億円でございます。残り約46億円について平均でしますと約4億円でございます。平成20年度ですか、来年度実施計画はこの予算書に載っているとおり1億3,424万円でございます。
○委員長(茂木光雄君) 針谷賢一君。
◆委員(針谷賢一君) 概ね平成31年度までですと、12年間で46億円を12で割ると、先程言ったように3億8,000万円から4億円ぐらいはかかると。その予定ですけれども、本年度が1億3,000万円からの少ない予算でやっていくと思うのですけれども、当然いつか何年か過ぎたあとには4億円、5億円、そのくらい付けていかないと予定どおりには終わらないと私は見込んでいるのですけれども、そういった事態が発生した場合に補正予算なり、いろんな面で予算を付けていただけるのかどうか、その辺の見通しをお願いいたします。
○委員長(茂木光雄君) 北藤岡駅
周辺土地区画整理事務所長。
◎北藤岡駅
周辺土地区画整理事務所長(須川和重君) 平成18年6月に25.22ヘクタールに縮小となったわけですけれども、それから、また換地計画を組みまして縮小したわけですけれども、平成19年度に供覧、昨年の2月ごろですけれども供覧いたしまして、新しい所、今年の2月に1.5ヘクタールが仮換地の指定になったわけですけれども、その関係で平成19年度については約1億円弱という数字になって、また、今年度についても1.5ヘクタールの仮換地指定で、一気には進めませんので用地交渉を順次進めまして、その後、仮換地の指定を順次して事業費を増やしていきたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 針谷賢一君。
◆委員(針谷賢一君) その辺、財政面、財政課長、ひとつその辺をよろしくお願いしたいと思いますので、ちょっと答弁お願いいたします。
○委員長(茂木光雄君) 財政課長。
◎財政課長(新井康弘君) 財源のお話になろうかと思うのですが、これについては非常に厳しい状況であります。そういった中で区画整理事業に財源を充当していけという話になってくるわけですけれども、これにつきましては実施計画だとか、そういったところで調整しながら見ていきたいと考えております。ということで一気にこれが増額になるというお話ではございませんので、そこのところはよろしくお願いしたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 針谷賢一君。
◆委員(針谷賢一君) 了解いたしました。ぜひ予算の方はきちんと付けていただいて、平成31年度には25ヘクタールを終了させていただきたいと思います。
もう一点、176ページ、都市計画道路中・上大塚線でございますが、これが平成22年4月に開通予定ということなのですが、予定どおり開通できるのかどうか、その辺をお伺いいたします。
○委員長(茂木光雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岡田良作君) 一言で申し上げて大変申し訳ありません。平成22年4月に完成させます。
○委員長(茂木光雄君) 針谷賢一君。
◆委員(針谷賢一君) それに伴い北部工業団地、1期、2期やっていますね。もう皆さんもご存じのように北関東自動車道、3月8日に桐生、太田、明日もう開通ですね。それと3年後には水戸、大洗の方まで那珂湊ですか、そこの方まで3年後にはもう開通という北関東自動車道、やはりそういう開通に合わせて藤岡の北部工業団地、第1期、第2期の分譲する場所、企業誘致する場所ですね、だから都市計画道路中・上大塚線もぜひ予定どおり開通させていただいて、優良企業に来ていただくよう、ぜひよろしくお願いいたします。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
渡辺徳治君。
◆委員(渡辺徳治君) 169ページ、第3目第15項、これに関連して質問いたします。
昨年、一般質問で区長はじめ様々な方から陳情という形で、要請とかそういうので出されているのが198件あって、18億円かかるという答弁を得たと思うのですね。それで今年度予算を見ると1億3,600万円ということで、ごくわずかですね。これですと市民の皆さんから藤岡市に住んで、ここを直してほしい、あそこを直してほしいという要望が出されても、これから10年先まで引っぱらなければ直らないということを、この予算書は示していると思うのですね。また、ちょっと話ずれますけれども、今、藤岡市に新しい工業団地が来て、それでいわゆる本社から藤岡市に来たわけですね、その人たちが家を建てるのに藤岡市を選ばないで高崎市に居住地を求めている。そういう状態があるのですね。これはライオンズクラブですか会員拡大するので、工場の幹部とかそういう人たちに勧誘に行ったら、そうしたら私たちは藤岡市ではなくて高崎市を選んで家を建てるということで、藤岡市の会員になってもらえなかったという話を、ライオンズクラブの人たちから聞いたことがあるのですけれども、やはり藤岡市が住環境を整えて10年も先ね、いかなければ自分たちが団地を造っても、その団地の中に4メートル道路があっても、そこまで行く配水とか、狭い道というのは直す見通しというのがないと、この予算はそういうことを示しているわけですよね。やはり、そこの所をもう少し大胆に予算づけして、住環境を整えるという所に配慮してほしいと思うのです。そういう意味で、もっと予算をここは増やしてほしいということを要望したいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 土木課長。
◎土木課長(小池義光君) 委員の趣旨はよく理解できました。今この予算書の中に計上されています、予算的には1億3,000万円ぐらいの予算でありますが、これと一般から上がってきている要望書をすり合わせても、全然、対比するものがございませんので、土木課といたしましても、上がってきた要望書を早目にクリアできるような形で努力していきたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 針谷委員が都市計画道路中・上大塚線の質疑をしていただいたわけですが、176ページです。この都市計画道路中・上大塚線は県道寺尾藤岡線バイパスの受け入れという機能も持っているかと思うのですけれども、県道寺尾藤岡線バイパスの山名木部間からこちら藤岡市側への橋梁建設等を含めまして、この辺の現在の状況についてお聞かせ願いと思います。
○委員長(茂木光雄君) 土木課長。
◎土木課長(小池義光君) 県道寺尾藤岡線バイパスについては、整備促進期成同盟会が以前から設置されております。そういう中でこの事務局は高崎市が持っているわけですが、その中で年1回研究会等も最近開いておりますので、できれば都市計画道路中・上大塚線も近いうちに完成されます。そういう中で県道寺尾藤岡線バイパスについても早期に完成できるような形で、これから要望等を促進していきたいと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 県道寺尾藤岡線バイパスの促進期成同盟会ですか、これに私も参加させていただいた中で、その時に藤岡市は受け入れ道路の整備もできない中で、橋とかそういうことばかり言っていてもしょうがないというような話があったわけです。そういう中で藤岡市も都市計画道路中・上大塚線、今、完成に向けて進んでいるわけですけれども、こういった受け入れ道路ができるという中で、今までとは違った形で県道寺尾藤岡線バイパスですか、この完成に向けての働きかけをしなければいけないかと思うのですけれども、この点について市長でも副市長でも結構ですけれども、今どういった中で県また国への働きかけを考えておられるのか。今までと同じであればこの話は橋が架かるのに40幾年も先の話だというようなことですけれども、そういったことでは困ると思うのです。やはりこれを短縮するという決意を持って、たとえ何年でも短くしていくという、そういった考えについてお聞かせ願いたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) お答えいたします。
この橋も藤武橋と同じぐらい結構、川幅の広いところで橋の工事もかなりかかるかと思いますが、先程、私が神流川にも1本ほしいと、確かにこちらにも1本ほしいということでございます。そうすると莫大な投資はかかるかと思いますが、藤岡市が発展するために高崎市も発展するために必要なこの橋でございますので、県の方にも強く要望はこれからもしていくつもりでございます。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 期成同盟会があって、それによる陳情等色々な中でやっていただいているのは私も承知しております。先日の上毛新聞ですか、紙面の中で藤岡市長においても道路財源の問題の中で、県道寺尾藤岡線バイパスの建設促進という中で考えてくれているということですけれども、これをどのような形で、例えば、今、木村委員の方からも話がありましたけど、神流川に橋を架けるとか色々な問題が次々と出てきますけれども、位置づけとして最優先という形で取り組んでいただけるのかどうか、この点をお聞かせいただきたいと思います。
○委員長(茂木光雄君)
都市建設部参事。
◎
都市建設部参事(島田和也君) 私、県の方から参っているわけですけれども、県道寺尾藤岡線バイパスに関しましては、昨年度から実際のワーキンググループとして研究会というものを作って、その中で私の知恵をどう反映するかというと、県があそこの道路、橋梁を整備するのに手を出しやすい方法、なにしろ着手する方法、こういうものをどういうふうに理論づけしていけば、県としても乗りやすいだろうかという資料作成に向けてのアイデアを、研究会の中で高崎市それから藤岡市で勉強していけば、1日も早い着手に向けての動きができるのではないかということで、研究会を去年発足させたわけです。そういう中で今、都市計画決定されているのが25メートル程度の4車線道路ということで都市計画決定されていますが、県としても県全域で4車全線一度に整備するという事例はほとんどスタミナ的にも無理で、現在もやっている所はほとんどないと思います。そういう中で2車線暫定の橋梁の考え方はどうなのか、それから現道の県道寺尾藤岡線バイパスがどのような危険状態にあって、事故がどういうふうにあって、そういうものを研究会の中で研究していって県の中に伝えていけば、県の中で優先順位が少しでも上がっていくのかというようなことを検討しながら、1日も早い事業化に向けての動きをしていきたいと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) ありがとうございます。藤岡市としてもこの受け入れ道路の整備等を、遅れることのないように取り組んでいただきたいと思います。また、市としても前向きにこの県等への働きかけを応援をお願いしたいと思います。
次に、木村委員からもありましたけれども、マスタープラン等を市がなぜできないのかという中で、179ページお願いします。
公園建設総務費ですか、この中の委託料の一番最後に庚申山総合公園整備計画委託料250万円、こういったものについて市で何とか職員の力でできないのかということを強く感じるわけですけれども、これについての詳細説明できましたらお願いいたします。
○委員長(茂木光雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岡田良作君) お答えいたします。
庚申山総合公園の委託料でございます。250万円の件についてはですね、平成19年7月に庚申山のふじの咲く丘の西側部分ですか、約8.4ヘクタールを寄附していただいたという経過があります。横浜市青葉台区の高橋さんという方なのですけれども、私が直接伺って色々なお話もさせてもらったり、色々な状況もお聞きしたりしてきております。そういう中で何とかあの庚申山を、寄附していただいた土地も含めて再度利活用できないかと。そういうことの中で今回、委託料を計上しております。当然あそこの庚申山総合公園は市街地に隣接され、非常に大事な財産でございます。そういう中で担当でできないかということなのですけれども、前回、木村委員のお話の中でもお答えしておりますとおり、そういう公園の整備をどのような方法でやっていいかということを、専門家の考え方も入れるという意味も含めて委託をお願いしてございます。そういうことで予算の計上をお願いしていることでございます。よろしくお願いしたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 色々なこういった作成委託料とかが毎年、今年も何件か出ていますけれども、こういったことを庁内でできれば、かなりの行財政改革につながるのではないかと思うのですけれども、市長あれですかね、こういった特別のチームを編成して対応させるとか、そういう考えはないでしょうか。
181ページ、公園施設管理事業ですか、この中で委託料の一番下の方に公園遊具保守委託料、それからミニ遊園地遊具保守委託料ですか、こういったものについては、資格がなければできない免許制のようなものが敷かれているのかどうか、この点についてお聞かせ願います。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) お答えいたします。
公園遊具保守委託料、ミニ遊園地遊具保守委託料の関係でございますが、専門業者に委託してございまして、特にその資格は問われていないと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 特にその資格がないということで、専門業者に委託ということであれば、事故があった時にということが多分あるのかと思うのですけれども、事故があれば当然のこととして市の責任になるかと思うのですけれども、この点、業者に委託をして保守点検をしていただいていれば、そういったことについては市としての責任は免れられるのかどうか、この点はっきりとお願いしたいと思います。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) お答えいたします。
昨今、色々な事故が起きて、また求刑とか判決が出てございますが、当然、保守委託をしてございますので、その辺は十分していただきたいと考えてございます。また、委員ご指摘の万が一事故が起きたらの場合なのですけれども、その時の情勢等色々判断した中で当然、十分協議した中でのことになろうかと思います。基本的には私どもは第一義的には、業者に責任を取ってもらうのが本筋だと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 学校等の体育道具だとか色々な中で、こういった保守委託料というのがかなり上がっているかと思います。そういった中で何とか最終的な責任というのは藤岡市長が負うべきものであるというふうに、これは当たり前のことかもしれませんけれども、そうすると、保守委託という中で何とか自分たちの力でできるものがあるのではないかという、やはりそういった責任の中で行政は進めるべきかと思うのですけれども、この点についてできましたら、なるべく上の方のお答をいただければと思います。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) その前に、私どもの管理の関係なのですが、もちろん専門的な技術を要する公園遊具ですか、当然それには部品等、下段の部分のミニ遊園地遊具なのですけれども、新幹線とか電動で動くものなのですけれども、当然、保守点検の中で部品等は交換が発生したものについては別途ということなのですけれども、私ども毎週月曜日はそれぞれの担当が一巡してございます。庚申山総合公園につきましては職員が順次点検してございます。そして事故が起きないよう、管理責任をしっかり果たしていきたいというふうに事業はしております。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 保守委託という、保守という面においては大変難しい面があるのかもしれませんけれども、ミニ遊園地等においては8万1,000円ですか、そういったような中で、その遊具がどういったものかよく知りませんけれども、例えば、学校の肋木、鉄棒、そういったもの、また、この公園等においても色々な金属的な遊具等もあるかと思います。そういった時にどのような内容の保守点検がされているのか、よく金属疲労がどうとかというような、まことに専門的な難しいこともあります。素人的な考えですけどレントゲンみたいなものでそれを診断するとか、これだけの金額でそういった完全なものができるのかどうか、その点についてお聞かせ願いたいと思います。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) お答えいたします。
ミニ遊園地の乗り物につきましては年4回ということで、目視によるとか簡単な機械ですか、叩いたり引っ張ったりという程度の検査だと思われます。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 専門的そういった先進機器によってというのがないのだとすれば、やはりこういったことぐらいは市の力でやるべきではないかと思うわけですけれども、人命に関わるということにつながるかもしれませんけれども、現在行われているのがそういった打診というのですか、何かハンマーでちょっと叩いて音を探るとか、また目視ですか、こういったことであれば、それはやはり専門業者に出さなくても何とかなるという、自分たちでやろうじゃないかという、専門業者に出したとしても事故が起きれば結局、市が全責任というような中で、そういった特別な技術こういうものを養成して、ちょっちょっと毎日の点検とかそういう中でしていけば、かなりの額が節約できるのではないかと思うわけですけれども、できましたらこういった特別の技術チームなりを作るとか、そういったことについて副市長でも結構ですので、ご答弁をいただければと思います。
○委員長(茂木光雄君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) どういう形であれ委託にしようが直接やろうが、当然、管理責任というのは行政にあるものだと思っています。ただ、どうでしょうかね、専門的知識を必要とするのは、行政というのは先程言いましたけど、深くはなかなか知識を持ってないものですから、やはり専門業者に委託して、効率よく点検等をしていくのが私はいいのかなと思っています。ただ、その責任逃れのためにしているのではなくて、そういうふうな効率のよい執行も、あるいは人件費の抑制ということにもつながりますので、そういうことでご理解をいただきたいと思っています。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
岩﨑和則君。
◆委員(岩﨑和則君) 土木費の中で適切なのか、第4項都市計画費、ここでお伺いするのですが、市内の誘導看板、車と観光客または他地域からの来市された方への公共施設等への誘導的なサインですかね、看板なのですけれども、これについて市側でどの程度充実しているのか。この辺について市側でどのくらいの計画について、これからやっていかれるのか、その点についてお聞きしたいのですが。この項での質問でいいのか。
○委員長(茂木光雄君) 都市建設部長。
◎都市建設部長(長野良一君) 各施設の誘導看板は、必要があれば各課で設置する場合もありますが、合併する前の藤岡市では都市計画課だと思ったのですが、要するに岩﨑委員みたいなご指摘があったのですよね。それで一時、整備は一回終わっております。そのあとできたみずとぴあ藤岡等については、そのみずとぴあ藤岡を設置した課が要所要所に作りました。また、観光の面からは県とかの補助で商工観光課ですか、そういう所がやったこともありますし、今後もそういうことはあるかと思いますが、土木課の方はどちらかというと地域を表すぐらいなことですね、ここの交差点は本郷の交差点だとか、そういうような地域を表すようなことで、観光とか施設については、くどいようですがそれぞれの課で今まではやっていたということでございます。
○委員長(茂木光雄君) 岩﨑和則君。
◆委員(岩﨑和則君) 結構、私などもそうなのですけど、まだ藤岡市全域をわかりません。その時に公共施設等へ行く時に看板等があると親切かなと思うのですけれども、特に鬼石地域におきましてサインですか、鉛筆の誘導看板があったと思うのですが、全部それ撤去したのですけれども、その代りに完全に補充されているのかどうか、こちらについてもお伺いしたいのですけれども。
○委員長(茂木光雄君)
鬼石総合支所長。
◎
鬼石総合支所長(四方田公司君) 合併後、鬼石地区に設置していました鉛筆サイン計画ということで、鬼石地域に観光客の誘導等のために鉛筆看板を設置したのですけれども、もう設置して年数がかなり経過して大分みんな古くなったり汚くなったりしてしまって、もう修正も利かなくなったという状況から、一昨年だったですか合併してすぐの時だったと思うのですけれども、一応、撤去をいたしました。そのあとについては現時点では統一的なサインはまだ設置してありません。
○委員長(茂木光雄君) 岩﨑和則君。
◆委員(岩﨑和則君) 私が思う所にこの藤岡市全域で、もう一度サイン計画等を設置していただいて、防災も兼ねて誘導看板、そのような形の整備が必要ではないのかなと思うのですが、なぜかと言いますと、これから観光客とか誘致する、それを目指していく市であれば、そういう方々が来られて来た時に、例えば、有事の時に避難する場所、そういうのも指示が必要かな。また、公共施設等もちろんすぐにわかるような指示看板、そういうのも必要かなと思うので、ぜひともこの計画について市として設置していただきたいなと思って要望いたします。
○委員長(茂木光雄君) 他に質疑はありませんか。
冬木一俊君。
◆委員(冬木一俊君) 183ページ、第4項都市計画費の中の運動施設管理事業の所の、烏川緑地指定管理委託料1,600万円ということで計上されております。12月議会で議決されまして、試行的に2カ年の計画で管理を委託するというところについては把握をしておりますが、来年度のこの1,600万円の中身についての詳細の説明をお願いいたします。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) 冬木委員のご質問にお答えいたします。
中身につきましては、私ども過去3カ年の実績を提示しまして、その中でこの数字を応募業者からいただいた数字は、2カ年それぞれ1,550万円という数字をいただいてございますが、私どもが算出いたしました根拠につきましては、需要費として消耗品、電気料、水道料、修繕料を含めて98万1,923円。役務費といたしまして通信運搬費、手数料等67万9,000円。委託料として1,260万円、これは工作物の撤去とか管理委託、グラウンドの整備とか植栽の委託料、オートキャンプ場にシルバー人材センターから入っていただいた人たちの人件費等でございます。それと原材料費として9万8,000円、これは補修用原材料、それと私どもが今までやっていた区域外を含めた指定区域でございますので、その区域分の職員の直営分を184万円ほど含めまして、1,620万円という中で1,600万円を過日の議会で債務負担行為をさせていただきまして、今回こういう数字を計上させていただいたわけでございます。
○委員長(茂木光雄君) 冬木一俊君。
◆委員(冬木一俊君) そうしますと、その金額の中身についてはわかりましたけど、具体的にこれは先程オートキャンプ場という話が出ましたけど、オートキャンプ場とどことどこを管理するのでしょうか。オートキャンプ場とサッカー場も含めて管理するのだと私は思いますけど、どこなのですか。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) オートキャンプ場1万3,000平方メートル、スポーツ広場として野球場、ソフトボール場6万2,000平方メートル、サッカー場1万8,000平方メートルの区域を含めたものでございます。
○委員長(茂木光雄君) 冬木一俊君。
◆委員(冬木一俊君) 直営でやったものを指定管理者でやるということなのですけど、指定管理にした場合の利用者にとってのメリット、メリットと言いますと実際にそこで運動なされる方、大会に参加される方、今までとどういうふうな違いが出てくるとお考えですか。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) お答えいたします。
今回の委託につきましては、予約とか料金の収受につきましては、従前どおり公共施設管理事務所、私ども市の方で行います。植木とかグラウンドとかそういう管理をしていただく予定でございますが、メリットといたしまして市側といたしましては、まず、先程申し上げた財政的なものがあろうかと思いますが、利用者側のメリットにつきましてはサッカー場やグラウンドの品質を優先した管理、今まで以上に皆様方が使いやすい、平らであるし芝生の管理もいいよと、余りグラウンドの穴も開いてないよという管理を私どもは期待してございます。
それと、アンケートやEメールなどで要望収集をするという提案もございましたので、こういう意見を速やかに民間でございますので、反映できるということも期待してございます。
それと、先程ちょっと申し上げた民間経営でございますので、きめ細かなサービスがしていただけるのではないかと考えてございます。
○委員長(茂木光雄君) 冬木一俊君。
◆委員(冬木一俊君) 実際に使っている方がグラウンドが良くなったということが、私、一番のメリットだと思うのですよね。今までは樹木の剪定等に力を入れた管理をしていたようでございますので、来年度につきましては先程、所長が言われたとおりに、利用者に喜ばれるようなグラウンドを目指して管理をしていっていただきたいと思います。
それと、今までと同じことは料金の支払い、あと予約等の申し込みが従来どおり、公共施設管理事務所で、市民体育館でいいのですよね、行われるわけなのですけど、ここの予約状況とかも含めて、昨日の渡辺委員のお話ではありませんけれども、非常に同じ日に同じスポーツで同じ練習をしたいがために、予約が重なったり早い者勝ちみたいな所で、今されているようなのですけど、そこら辺についての所長の考えはどのような所見をお持ちですか。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) 昨日ご指摘を受けまして、私の答弁もちょっといけなかったのですが、帰りまして早速、下へ指示しました。私も公平に使っていただくには抽選が一番いいのではないかと考えてございまして、そうすれば一定の時間を定めてやりたいと。その前段でまず4月1日、5月1日、それぞれ2カ月ぐらいですね、アンケート用紙を作成しまして、朝、利用者4、50人の方がお見えになっているのですが、そういう方々にこういう方向でやりたいのでということが、アンケートを取った中でいい方向を考えていきたいと思います。いずれにしましても、公平、公正に使っていただきたいと思ってございます。
○委員長(茂木光雄君) 冬木一俊君。
◆委員(冬木一俊君) 抽選というお話がありました。今年度、今現在、管理していますよね、この烏川緑地で利用者側で何かトラブル等が、申し込みに対してこの所で、行って見ると看板で許可ない者の立ち入りはできません。使用はできませんということで改めて看板が表示されておりました。何かあったのでしょうか。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) ちょっと質問の内容なのですけれども、ごみを捨てないでくださいという看板だったのでしょうか、何でしょうか。大変申し訳ございませんが…。
○委員長(茂木光雄君) 暫時休憩いたします。
午前11時20分休憩
────────────────────────────────────────────
午前11時21分再開
○委員長(茂木光雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────────────────────────────────────
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) お答えさせてもらいます。
私は、特にあったというふうには聞いてございません。
○委員長(茂木光雄君) 冬木一俊君。
◆委員(冬木一俊君) それは所長の方で把握してないのかどうかわからないのですけど、同じスポーツで、そこのグラウンドを借りたいという団体が2つあったそうです。1つの団体は実際には申し込んでないのに使用していたと、そういう実態があったのです。あとで調べてください。わからなかったら私が説明しに行きます。使用をしてなかったから、改めて申し込んだら黙認して、使っていた団体が使えなくなったという状態もあるのですよ。同じスポーツで同じ目的でやっている団体なのですよ、そういうことがないように、今、抽選でという話をしたけど、その前に話し合いの場とかを持ってもらって、そちらの方であっせん案、この日とこの日とこの日、今週、来月とかというところで検討してもらって、抽選の前にまずはグラウンドを使いたい地域だとかそういうのが限られてくると思うのですよね。仲良くやっていただくのには、そういった抽選の前にあっせんも私は必要かと思うのですけど、どのように考えますか。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) 私が、昨日そういう方法も一つだろうという提案を職員にしたのですけれども、委員の意見を踏まえた中で今後よりよい方向に進めたいと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 冬木一俊君。
◆委員(冬木一俊君) 議会での一般質問の中でもありましたけど、学校行事で行われるもの以外に今、社会体育で多種多様なスポーツがあります。やはりグラウンドの確保で皆さん苦しんでいる状況を、私も目の当たりにしている一人でございますけど、そういう公共のものをこういう社会体育の団体等に積極的に貸し出すような、そういう市政でこれからもあってほしいと思うのですよね。その点について市長でいいのですけど、そういう公共のものはできるだけ社会体育の団体に幅広く貸し出すのが私はいいのだと思います。そのような考えで藤岡市はいいのか確認をさせていただきます。
○委員長(茂木光雄君) 市長。
◎市長(新井利明君) やはり市で管理しているスポーツ施設等々でございますので、市民の方たちが有益に体力またスポーツ資質の向上、こういったものを目指して使っていただくというのがいいのだと思います。そういう中で、特に芝生等々のサッカー場、野球場、これについてはやはり養生をしながら、どういうふうに年間を活用していくのがいいのか、よくこれは真剣に考えさせていただきたいと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
佐藤 淳君。
◆委員(佐藤淳君) 182ページ、運動施設管理事業なのですけれども、昨日、歳入の所で冬木委員がるる質問したので、その辺は割愛させてもらいますけれども、市民体育館のことなのですけれども、私、9月にも色々質問させていただきました。改めて昨日の質疑の内容を聞いていまして、全く9月の時と何ら変わらない答弁が返ってきているのですけれども、フットサル、その他フットサルに限らないのですけど、いろんな時代の変化とともにいろんなスポーツをする市民が増えてきたように、特に若い人がそういう傾向が強いのでしょうけれども、このことに対して9月以降、今日まで約半年あったのですけれども、内部でそのことについて何か検討されましたか。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) 昨年の9月の決算特別委員会で、私がスポーツ課と協議をしますというお答をしたかと思うのですが、その後、スポーツ課とは2回ほど協議いたしました。協議内容につきましては教育委員会の現状、私どもの市民体育館の現状、構想等について話し合ったものでございます。
○委員長(茂木光雄君) 佐藤 淳君。
◆委員(佐藤淳君) 話し合った結果、9月の決算特別委員会の時の答弁と全く変わらないということなのですけれども、話し合った内容について具体的にどんなことがあって、結果として9月の決算特別委員会の時の答弁と一歩も前進しているふうはないのですけれども、どういうことでそういうふうになったのか、その辺の詳細について詳しく説明を求めます。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) 過日の委員会で答弁したとおり、市民体育館の壁材については構造上の問題、まず多孔型であると。縦2メートル32センチ、横91センチの硬質木片セメント板であります。センチュリーボード、厚さ12ミリメートルです。いう話の中で穴も50ミリピッチで1枚につき828の穴があるよと、そういう中で非常に割れやすいのですという話をさせていただきました。それと仮にフットサルをした場合に、サッカー教室はどうするのですかという提議もいたしました。そうすれば同じ蹴るものですから当然、フットサルが仮に現状のままやる場合には、当然、サッカー教室もやらせていただきたいということでございました。そういうことになりますと平成4年、5年の時と同じような現状が生じるのではないかという話をいたしたわけでございます。
○委員長(茂木光雄君) 佐藤 淳君。
◆委員(佐藤淳君) 割れやすいという根拠、9月にも言ったように普通なら本来ああいう壁のところには900ピッチのところに真ん中で1本スタッドという補強材が入っているのだけど、いろんなスポーツ施設だからその真ん中に更にもう1本入っている。これは割れやすいというのだけれども、この辺のデータはきちんと示せるのですか。それとデータが示せないのだとすれば実験でも何でもしてみたのですか。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) 実は、三井耐火野地板のセンチュリーボード、厚さ12ミリメートルなのですけれども、インターネットによりますと引長の強さが439Nパー平方センチメートル、曲げアング率が4.8×10の5乗、曲げの強さが990Nパー平方センチメートルということでございました。
○委員長(茂木光雄君) 佐藤 淳君。
◆委員(佐藤淳君) 何とも言われないのだけど、その数字は例えばハンドボールだとかフットサルだとか、そのボールが最大何キロでそこに当たった場合には、明らかに欠けるという数字なのですか。900のピッチで真ん中に1本入っている、スタッドの厚面からわずか隙間が開いている部分は15センチ開いていませんよね、ここの所に当たって欠けるという数字なのですか。
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) お答えいたします。
私ども大変申し訳ないのですが、この辺の数字が人間の足の蹴ったボールの強さと、木質センチュリーボードの強さの関係は申し訳ございませんがよくわかりません。
○委員長(茂木光雄君) 佐藤 淳君。
◆委員(佐藤淳君) その辺を多く言っても仕方がないので、私は個人的には欠けないと思っていますよ。ただ、データでどうだと、その辺の議論よりももう少し違った角度で質問させてもらいますけれども、そういう若い人たちと私はそこへお願いに行きました。その若い人たちは確かに今、所長が言ったようなことでお断りしたのだけれども、若い人たちですから黙って引き下がらないのですね。一度欠けないと思うので自分たちが見た限りでは、ほかの施設と比べて十分できるし対応できるのだと思うのだけど、一度やらせてくれませんか。そこで問題があれば、というお話をしていたのですけれども、頑として受け付けないわけだ。その若い人たちは、ある意味では行政に対して非常に不信というのですかね、ガッカリしたというか、私はそういう若い人たちがいろんな新しいスポーツ等に、そういった人口もどんどん増えてきますし、それは時代の要請なのだと思うのです。そういう人たちが行政に対してえらく不満を持ったり不信を持ったりガッカリして帰って行く。そういう姿を見て、これは藤岡市にとって決していいことではないな。将来にとって非常にマイナスなのだろうなと感じたのですけれども、副市長なり市長はそういうことに対して、私はえらくマイナスだと感じましたね。次の世代、藤岡市を担っていく若い人たちが、そういうふうに行政に対して感じたということは、大変な将来の藤岡市にとってマイナスだと感じたのですけれども、市長や副市長はそれはマイナスだというふうに感じませんか。
○委員長(茂木光雄君) 市長。
◎市長(新井利明君) この藤岡市を将来また担っていく若い人たちが、プラス、マイナスという図り方というよりも、行政の運営に対して不信を持ったりガッカリするというのは、やっぱりそれは非常によくないと思っております。そういう中でこの藤岡市の中で暮らす若い人たちも、また経験ある高齢者の皆さんも等しくいろんな期待を持っていると思いますので、できればその貸す貸さないという中で議論するよりも、今、私が答えるのはそういう行政の期待される面というのは、なるべく応えられるようにしたいと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 佐藤 淳君。
◆委員(佐藤淳君) 私も全くそのとおりだと思うのですよね。何か断る理由ばかり見つけている。そういうことではなくて、そういう時代の要請だとか若い人たちの要望に対して、断る理由を見つけるのではなくて、どういうふうにすれば対応してあげられるのだろうという発想はないのでしょうかね。そういう発想のもとで仕事をしてもらわないと、増々、不信感というか不満というか、不信感とまでいかないのでしょうけれども、ガッカリして若い人たちが行政に対して信頼がなくなりますよね。なぜそういう前向きな断る理由ばかり幾つも探すのではなくて、それらのことをこういうふうに改善していけば、対応してやれるのだという発想はないのでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 暫時休憩いたします。
午前11時35分休憩
────────────────────────────────────────────
午前11時38分再開
○委員長(茂木光雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────────────────────────────────────
○委員長(茂木光雄君)
公共施設管理事務所長。
◎
公共施設管理事務所長(神保伸好君) 色々検討してないわけではございませんけれども、昨日の委員会でお答えしたとおり、鬼石多目的ホールは既に旧体育館時代からフットサルが2チームあったと、そういう中でそういうフットサルに適用できる構造で造ったと。そういう中で私どもも合併いたしまして、旧鬼石地区の皆さんも藤岡の施設を使っていますし、当然、藤岡の人も今度は鬼石の施設を使うんだと、例えば、図書館とかプールとか当然、同じ一体の考え方で多目的ホールを使っていただければという考えになったわけでございます。
○委員長(茂木光雄君) 佐藤 淳君。
◆委員(佐藤淳君) この鬼石多目的ホールなのですけれども、ここもちょっと色々とね、聞いてみると問題があって、何か登録制みたいになっていて、年度初めにどうしても登録した所が優先で、もうほとんど年度初めにそういう所を優先にやるらしいよね。だから登録しているというのがどういうことかわからないのだけれども、鬼石地区を中心にいろんなそういう団体だとか何かがもう少し登録制みたいになっていて、そこがさっきの話ではないけど確かに既得権みたいなものがあるのですかね、結局そこが優先的に年度当初で抑えるんだそうですよ。そういう話も聞いた。私は細かいことは知りませんよ。だから皆さんは鬼石多目的ホールがあるのだからそっちへ行けばいいではないかというのではないのです私の考えていることは。では藤岡市民体育館だって例えば過去に電気に問題があった。そこをどういうふうにすれば、そういうものに対応してあげられるのだろうという発想で物事をやらなければだめなんではないですかと言っているのです。だから私はそういう意味で質問しているのに、結局、鬼石多目的ホールでやればいい。だから、それはフットサルだとかそういう問題だけではないのです。いろんな意味で行政側の姿勢としていろんな時代の変化とともに市民ニーズだって様々変わるのです。そういうものに対して既存の考え方ではなくて、そういうニーズに対してどういうふうにすれば対応してやれるのだという所で、皆さんは知恵を出したりお金使ったりするのではないのですか。必要ならばそんなに大きな予算がかかるわけではないではないですか。ネット張ってやったり何かすればできるのだとすれば、きちんと担当部署はそういうことの中で、知恵を出したり予算要求だって何だってする責任があるんではないですかと言っているのです。あれがだめだとか、これがだめだとか、結局メーカーに電話して強度、データだけ聞いて、それがハンドボールのボールだとか、あるいはフットサルのボールのスピードに対して対応できるかできないかという所まできちんと調べないではないですか。今、データ言われたってみんな何もわからないですよ。こういう数値だからこれは確実に直接に何キロで当たれば壊れるのだとかと言ってくれなければわからないではないですか。その辺が既存の皆さんの考え方で、私はよくないと思うのです。どういうふうにすれば対応してやれるのだという発想で物事をやっていくのではないのですか。今の市政は市長なり副市長はそういう基本的な考え方としては、そういう形でやっているのだと思うのですけれども、改めて伺います。そういう姿勢で市政運営をしているのですか、それともできるだけそういうものにきちんと対応していってあげたい、市民ニーズに対して新たな時代の要請に対して、きちんと対応していくのだという姿勢でやっているのでしょうか。それとも、いやいやそうではなくて、旧態依然として保守的な考え方でやっているのでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 基本的な行政の姿勢としては、先程、市長が答弁したとおりでございます。私ももちろんそういうふうに思っております。具体的な例になりますけれども、先程のハンドボールとかフットサル等々につきまして、それだけで議論するのではなくて、ご質問だと思います。私は当然、市民の目線に立ってという話はよく職員にしています。ただ、要望に応えられないという答えも答えだと思うのですね。その意味ではよく実態があって、その実態についてお答をきちんと可能性がある。あるいはこれは絶対に無理だと。そういうことを職員の姿勢として持っていただきたいと、これからもそういう形でいきたいと思っています。
○委員長(茂木光雄君) 佐藤 淳君。
◆委員(佐藤淳君) 確かに副市長が言ったとおり、きちんとそういう方向で検討して、これはできません。物理的にできなければ仕方がないですよね、全くもう面積が小さくて無理なんだとか、そういうことなら仕方ないのでしょうけれども、さっきも言ったように少しネットを張ってやったり、電気の部分を少し養生してやったりすれば対応できるのだ。それほど大きなお金ではないと思いますよね。だから、どうしても何が何でもそこをどうだということではなくて、基本的に少々時間がかかってもいいですから、そういう方向で今、副市長も基本的には市長もそういう市民のニーズだとか時代の要請に対しては、積極的に対応して市政運営をしているのだと、これからもそういう姿勢でやっていくのだというふうにおっしゃっているのですから、その辺については担当部署としては、その姿勢を受けて少し前向きに検討をしていただけませんでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 市長。
◎市長(新井利明君) 私、すみません。フットサルというのをテレビで拝見するぐらいしかなくて、昨日の冬木委員のご指摘にもあったのですけれども、大きさ的にはボールはハンドボールぐらいの大きさと。ハンドボールは握ったこともありますから、日本選手権に出るような選手で大体投げるスピードで110キロ、そのぐらいのスピードが壁に当たるとどういう反応をするのだろうなというのもわかります。フットサルについては逆に余り知識がありませんので、一度その希望している皆さんと体育館の場で会ってみたいなと。そして、例えば今度は使うマナーの問題もあると思いますので、そういったことを逆に1回会わせてもらって、その中でどういうことが可能なのか、これはやはり無理だというようなことを、市全体としてそういうふうに捉えて検討させてもらいたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、第8款土木費について質疑を終結いたします。
第9款消防費について質疑に入ります。ページは187ページから191ページまでであります。ご質疑はありませんか。
冬木一俊君。
◆委員(冬木一俊君) 一点、消防費についてお伺いいたします。
第2目非常備消防費の
消防団員報酬1,400万7,000円、これは何名分の団員報酬なのかお伺いいたします。
○委員長(茂木光雄君) 地域安全課長。
◎地域安全課長(飯島峰生君)
消防団員報酬ですけれども、224名分でございます。
○委員長(茂木光雄君) 冬木一俊君。
◆委員(冬木一俊君) この団員の定数につきましては、法定合併協議会の中で鬼石地区のコミュニテイセンター並びにこの団員の数に、最終的にいろんな議論があって決着をしたと聞いております。その時に協議した団員数は来年度末で結構ですけど、来年度はじめですかどのぐらいになるのか、その法定合併協議会に協議したことも併せて説明を願います。
○委員長(茂木光雄君) 地域安全課長。
◎地域安全課長(飯島峰生君) 藤岡市と鬼石町の合併は平成18年1月1日でございました。その時に旧鬼石町の方の関係でございますけれども、11分団が25名、12分団が17名、13分団が25名、14分団が22名、合わせて89名ということでございました。その法定合併協議会の中で一応3年以内にその協議の中で、鬼石町につきましては藤岡市に団長同士の話し合いまた等々ですね、一応、11分団から14分団まで各15名ずつにしていくということで話がついたものと思います。その中で平成19年4月1日につきましては、11分団が20名、12分団が16名、13分団が19名、14分団が16名で計71名でございます。なお、来年の4月1日に合わせまして、この71名を60名という予定でおります。
○委員長(茂木光雄君) 冬木一俊君。
◆委員(冬木一俊君) ただいまの説明でよくわかりました。法定合併協議会で協議したことが来年度、平成22年度の当初には藤岡市と同じように、1分団15名体制でなるということでよろしいのですかね。
○委員長(茂木光雄君) 地域安全課長。
◎地域安全課長(飯島峰生君) 一応、うちの方の方針といたしましては、71名から60名ということで予定をさせていただいております。
○委員長(茂木光雄君) 冬木一俊君。
◆委員(冬木一俊君) そうしますと、あと11名の方が平成20年度中には退職をなされて、新体制になるということで理解できますけど、一つ心配なのは、それに伴って消防力の低下、この点については低下につながらないのか、つながらないのなら私はこれで質問やめますけれども、そういう認識でよろしいのか答弁を願います。
○委員長(茂木光雄君) 地域安全課長。
◎地域安全課長(飯島峰生君) 藤岡市におきまして合併前に1分団から9分団まで、各15名体制でやってきております。その中で鬼石地区等々の土地の状況等もございますけれども、15名体制ということで私は支障がないと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、第9款消防費について質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。
午前11時51分休憩
────────────────────────────────────────────
午後 1時00分再開
○委員長(茂木光雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────────────────────────────────────
○委員長(茂木光雄君) 第10款教育費について質疑に入ります。ページは191ページから236ページまでであります。ご質疑はありませんか。
松本啓太郎君。
◆委員(松本啓太郎君) 201ページ、総合学習センター建設事業10億2,073万7,000円、この中には委託料というのがありますが、この委託料の中には教育委員会移転についての予算が含まれておりますか。
○委員長(茂木光雄君)
教育センター準備室長。
◎
教育センター準備室長(白岩正君) お答えいたします。
委託料の中に教育委員会の引っ越しの経費は含まれておりません。これは建物の改修の設計費と建物の周辺の外構、駐車場、広場、道路等の測量設計の経費でございます。
○委員長(茂木光雄君) 松本啓太郎君。
◆委員(松本啓太郎君) そうすると、平成20年度のこの予算には、教育委員会の移転の予算というものはないわけですか。
○委員長(茂木光雄君)
教育センター準備室長。
◎
教育センター準備室長(白岩正君) 教育委員会移転の経費は含まれておりません。
○委員長(茂木光雄君) 松本啓太郎君。
◆委員(松本啓太郎君) それでは質問させてもらいます。
私は、教育委員会を本庁舎から総合学習センターの方へ移すことについては、反対という立場でおります。まず、そこで質問させてもらいますが、総合学習センターの移転については前に質問が、執行側からの説明の中に14億円とか、あるいは15億円という金額が示されていたと思いますが、上毛新聞に載りました事業費が18億円という金額がありましたが、どちらを信じてよろしいのか。この1点だけ伺います。
○委員長(茂木光雄君)
教育センター準備室長。
◎
教育センター準備室長(白岩正君) 基本設計を行いまして概算の設計費、大体このくらいかかるであろうということで、あくまでも概算の設計費ですと用地費を含めて18億円程度と考えております。なお、詳細については今後実施設計を行って、金額を出していきたいと考えております。
○委員長(茂木光雄君) 松本啓太郎君。
◆委員(松本啓太郎君) それでは議会に前に説明がありました、この14億円あるいは15億円というのではなくて、18億円はかかると理解してよろしいでしょうか。
○委員長(茂木光雄君)
教育センター準備室長。
◎
教育センター準備室長(白岩正君) 基本計画の段階で整備の水準にもよりますが、この程度整備できたらいいなという金額で18億円程度と考えております。
○委員長(茂木光雄君) 松本啓太郎君。
◆委員(松本啓太郎君) これは少し違ってくるかもしれませんけれども、群馬県立藤岡中央高等学校の関係の時も議会に説明したのが、32億円とか34億円という説明があったと思うのですが、実際、私が質問しましたら46億円ということでありますが、最初このように議会に14億円とか15億円という説明をしておいて、だんだん上がってこれは20億円とかに事業費が増えてしまうというようなことにならないように、きちんと最初から幾らかかるのだということを示してほしいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
窪田行隆君。
◆委員(窪田行隆君) まず、199ページ、英語指導助手業務委託料について伺います。
こちらは小学校の英語指導助手に、人材派遣会社から業務委託契約で来てもらっている事業ということでありますが、ご存じのように委託契約は人材派遣会社契約と違いまして、派遣先がスタッフに直接業務上の指揮命令ができません。最近、人材派遣業務委託での企業の問題の指摘が続いております。現状、英語指導助手の指揮命令はどのように行われているのか伺います。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) ALTの件についてお答えいたします。
前回にも窪田委員からそのことについてご指摘がありまして、業者ともその間、確認をさせていただきました。指揮命令系統については教育委員会の方から業者の方に、こういった内容で指導していただきたいということを、きちんとお知らせをするということを原則でやっております。
○委員長(茂木光雄君) 窪田行隆君。
◆委員(窪田行隆君) 英語指導助手の件につきましては了解いたしました。
引き続き204ページ、小学校運営事業のOA機器借上料と、同様に208ページに中学校運営事業のOA機器借上料が計上されておりますが、こちらについて説明をお願いします。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) それではOA機器についてですが、204ページの1番下にありますOA機器借上料4,665万7,000円につきましては、これは小学校のすべての学校の教育用パソコンですから、子供たちのパソコンです。これにつきましては、台数等につきましては学級が40名いる子供のところにつきましては40台、それから以前は小規模の学校には20台というふうにしていたのですけれども、現在では向こう5年間の児童数に応じて最大の子供のいる人数、例えば、藤岡市立日野小学校ですと19名が向こう5年間では最高だったということで、契約する段階では19台あれば大丈夫だろう。それから藤岡市立美九里西小学校では25名ぐらいだということで、そういった人数に基づいて台数を調整しながら契約をしているものです。5年ごとにリース契約をして変更しております。
○委員長(茂木光雄君) 窪田行隆君。
◆委員(窪田行隆君) 今、教育振興事業のOA機器借上料についてお答えいただいたと思うのですが、私が質問させていただいのは小学校運営事業の方でございます。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) 第14節の方でしょうか。364万9,000円の方ですね。
これにつきましては、各学校でコピーの借り上げとか、それから事務用のパソコンということで、生徒用ではなくてリースで借りていたものなどがあります。それらの小学校で借りている分のすべての金額です。
○委員長(茂木光雄君) 窪田行隆君。
◆委員(窪田行隆君) コピーの方はあれだと思いますが、パソコンの方にちょっと絞って質問をさせていただきます。
教職員が職員室で使うパソコンということになるかと思うのですが、こちらで各校の配備状況ですね、各学校ずつ何台で1台当たり教員が何人で使用しているのか、その辺を教えてください。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) 学校の事務用の台数については、数字については詳しく承知をしておりません。学校に応じて配当予算で買っていただいているもの等がありますので、ここにあるリースにつきましては給与の計算等、県とのやりとりで事務官が使うのが、2台ぐらいずつ各学校にあるもののリース代になっています。ですから事務用に職員が使うものについては、配当予算の中で各学校でそろえたりしていますので、台数については詳しく調べないと今ここに数字はないのですけれども、そんな形になっているのですけれども。
○委員長(茂木光雄君) 窪田行隆君。
◆委員(窪田行隆君) 実際の事務職員が使うものについては2台ずつということなのですが、教員が教育活動また教材作成等に使う台数は把握されていないということなのですが、先日3月2日付の上毛新聞に、教員の事務処理をIT化し軽減との記事がございまして、藤岡市では全校で導入を予定しているということで報道がございました。そのことによって教員の負担が軽減され、子供に関わる時間が取れるようになるということで、非常によいことだと思うのです。問題点として教員に1人一台のパソコンが配備されていない状況で、実際この新しいシステムを導入するのに、この状況ではどのようなことなのかというような投げかけがございましたが、そういった状況でこの新しいソフトを導入することによって改善効果が出るのかどうか、その辺のお考えを伺いたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) 職員の台数は掌握してないというのは、詳細の数字がわからなかったものですから、今ちょっと見つかりました。
現在では47.3%の配備がされております。全県下の調査した数字なのですけれども、子供のものについては97.3%、必要台数にいっています。それで先日の新聞に出ましたのは、来年度1年で職員用のパソコンが全部整備されるのではないかというような記事になっていたのですけれども、多少誤りがありまして、実はこういう47.3%の状況で個人用のパソコンが配備できてないというのは大変まずいということで、どうしたら改善が図れるかということで、子供のものが5年で1度リースアウトになりますので、そのリースアウトされたものを教員用に回すということで、3年計画で職員に回したいということで意思決定をお願いして、了解をいただいております。そうすれば購入をしなくても配備ができます。その中で県で用意しております公務支援ソフトを導入して、同様のソフトを職員が共通して使うことで学校が変わったりしたとしても、十分その対応ができるということで、IT化に十分対応できるのではないかと。藤岡市としては積極的にリースアウトを使って対応できるということで手を挙げて、あんな記事になったのですけれども、実際には3年かかります。大きな市町村が出ていなかったのは、既にもう前橋市とか高崎市等は市独自にやっていますので、県のその流れに乗らなくてもできるということだと思います。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
山田朱美君。
◆委員(山田朱美君) 195ページの、学校教育指導事業の所ですけれども、昨年から比べると今年は約1,074万円程増額になっていました。副市長の予算説明の時にちらっと中身が濃くなったよという話が出たのですけれども、その辺の詳細をお知らせください。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) 1,074万2,000円だと思いますけれども、増額した分のほとんどは特別支援学級の助手5名、それから、今まで適用指導員という名前で呼んでいましたけれども、今年度から特別支援教育支援員という形で、文部科学省が250億円かけて3年間で各学校に配置するといったものが交付税に入っていると。これを市町村でぜひそれを活用しようということで、今まで市としては独自にやっていたものを増員していただくということで、16名だったものが18名と。それと、にじの家の支援員を1人ということで、合わせて8名の臨時の職員の方の賃金分が増額になっています。それがちょうど1,000万円ぐらいです。
○委員長(茂木光雄君) 山田朱美君。
◆委員(山田朱美君) その前の説明の時に、何かマイタウンティーチャーも今年は増やすという話もちらっと聞こえたような気がするのですけれども、その辺についてはどうなっているのでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) マイタウンティーチャーにつきましては、特別支援学級の助手をやっていただいたり、中学校等の教科の都合で不足している教科の補充という形でやっていただいたのですけれども、平成20年度につきましては、特別支援学級が実は6学級ほど増学級になりまして、県から職員がその分きちんと配置されるということになりました。そうすると市費でお願いしている5名いるうちの4名のうちの2名が、教員助手として特別支援学級についていたのですけれども、その人たちを中学校の教科の補充にも充てられるかなということで、実質的にはマイタウンティーチャーが2名ぐらい増員と、同様な形で配置ができると思っています。総数は変わりません。
○委員長(茂木光雄君) 山田朱美君。
◆委員(山田朱美君) そうすると、市で独自ということはないということで、県費の方がくるから、それをそちらの方に回すということで増員という形だということですね。そうしますと特別支援学級の助手の200万円、1人、時給でどのぐらいになりますか。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) これは時給740円ということで、職員課の方で決めていただいた金額です。
○委員長(茂木光雄君) 山田朱美君。
◆委員(山田朱美君) 障害者の施設の指導員の方の賃金が低いということで、今年2つの障害者の施設の方は増額になっていました。それを考えるとやはりこういう特殊、色々な児童、問題を抱えている児童を支援する方に対しても、障害者の人たちの指導と同じように大変なわけですから、その辺の増額は考えていなかったのでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) 現業職員の所が780円というのがあるので、そちらでどうでしょうかということで、職員課と財政課とも折衝しましたけれども、本年度は740円でいってほしいということで落ち着きました。
○委員長(茂木光雄君) 山田朱美君。
◆委員(山田朱美君) 人間を指導するということはいろんな意味で大変なことだと思いますので、今年は障害者であったとしたら、来年はぜひ教育の方にもそちらのお金を増やしてもらえるように、ぜひ執行部の方にもお願いいたします。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
岩﨑和則君。
◆委員(岩﨑和則君) 210ページなのですけれども、下の方の奨学資金貸付事業、これについて奨学資金貸付金、高等学校の部と大学がありますが、これについて大体何人ぐらいの予定なのかお聞きいたします。
○委員長(茂木光雄君) 総務課長。
◎総務課長(小島勝則君) お答えいたします。
奨学資金貸付の高校生の分でございますけれども、新規貸し付け10名、それと継続8名と随時が2名、合計で高校生の分については10名でございます。それと同じく奨学資金貸付の大学分になります。新規の貸し付け40名それから継続の関係89名、合計で129名を予定しております。
○委員長(茂木光雄君) 岩﨑和則君。
◆委員(岩﨑和則君) これらの貸し付けを受けられる高校、大学、そのほか専門学校とかあると思うのですが、この中に藤岡市も助成金を出していると思いますが、藤岡多野医師会立藤岡准看護学校、こちらの方の貸し付けとかはどうなのかお伺いいたします。
○委員長(茂木光雄君) 総務課長。
◎総務課長(小島勝則君) お答えいたします。
今現在については、委員が言ったものについては貸し付けしておりません。ただし、審査会をこちらで設けておりますので、そういうものがあった場合にはそこで審査することはできます。
○委員長(茂木光雄君) 岩﨑和則君。
◆委員(岩﨑和則君) 専門学校等、こういう特殊な大学と言いますか、2年制の学校には貸し付けをしていると思うのですけれども、このような就労しながら勉学している学校ですか、こういう所にもぜひ貸し付け制度の幅を広げてほしいと思うのですが、もう一点、県レベルでは既に医療福祉関係の大学等の奨学金制度に、その卒業生が地域の企業また病院ですかね、そういう所へ就職した場合に、ある程度の減免措置とかしている貸付制度もあると思うのですが、このような制度を今、藤岡市でも予定している事業の中にある昌賢学園の誘致とか、そういう問題もありますので、そういう医療関係の大学が来た場合に奨学金制度の充実を図って、また、この就労人口ですか、そういうのを完全に確保するためにも、この貸付制度ですか、それの例えば減額、免除、そういうのも考えていただきたいと思いますが、この点、市として考えを伺いたいのですけれどもいかがでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 総務課長。
◎総務課長(小島勝則君) お答えいたします。
今、委員が質問しているのは多分、邑楽、館林の医療事務組合、ここの貸し付けは例えば4年間貸し付けした場合には、そこへ戻ってきて館林の厚生病院そこへその倍、約8年間勤めれば貸した額についてすべて減免するということだと思います。しかしながら今こちらでやっています関係については、それらのものを減免するということは今の所考えておりません。
○委員長(茂木光雄君) 岩﨑和則君。
◆委員(岩﨑和則君) 私の質問が下手なのですけれども、私が言っているのは現在の奨学金制度がありますよね、それを高校生、大学生が借りた場合に、それで藤岡市内の卒業した学生が藤岡市内の企業または病院関係、そういうところへ就職した場合、これは若者の定住の促進とか人口増加にもつながっていくと思います。それが税収にもつながっていくと思います。そういう形で奨学金の減免を市に就職、企業に就職した生徒に対して、減免措置をしたらどうかということなのですけれどもいかがでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 総務課長。
◎総務課長(小島勝則君) 今のを聞きますと条例を改正したり大変な業務、また、その判断業務が非常に難しいと思います。今現在、藤岡市については例えば市外の高校、あるいは市外に住まれる場合でも、各市このことについて貸し出ししております。ただ、そういう条件がないもので、今のことに関しましては、こちらでは今後研究をしていくという返事になりますけれど、よろしいでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 岩﨑和則君。
◆委員(岩﨑和則君) 本当に高齢化は進むとか、そういう苦しい医療環境とか今、本当に充実しなければならない時期だと思うのです。そういう中で例えばみすみす昌賢学園なり開校した場合、卒業した生徒を他の自治体へ取られるよりも、この藤岡市の中へ就職していただいて、そういう医療環境を充実していく。それが大切なことかなと思うのですけれども、そういう中でそういう生徒には奨学金の貸し付けをしてやり、更に何年間就労した場合には、その基準を設けて何割免除してやるとか、そういう条例改正してまでもこれは作っていただきたいと思いますが、この点につきましては市長の考えを聞きたいのですけれども、いかがでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 教育部長。
◎教育部長(中島道夫君) 岩﨑委員のご提案なのですが、非常にユニークなご提案だと思ってお聞きさせていただきました。藤岡市も人口増加策というのが大きな課題になっています。それらを踏まえながら、これから教育委員会としても真剣に検討していきたいと考えております。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 201ページを聞きたいのですけど、今の答弁の中で条例やら制度を変えるのが大変だからそのままにいくと、私は聞いていてこういう意識はちょっとおかしいですよ。
総合学習センターの件で聞きたいのですけれども、これは設計を頼む段階に入ってくるわけですけれども、維持とかそういうものは年間どのくらい想定をしているのかお願いします。これを聞くのにはちょっとまだ早いかな。
○委員長(茂木光雄君)
教育センター準備室長。
◎
教育センター準備室長(白岩正君) 年間の維持費ということですが、予算の中にも施設の管理事業というものがありまして、それを参考にいたしまして、概算ではありますが年間3,000万円以上は必要かと考えております。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 実際、現在、学習センター等色々施設があるわけですけれども、そういう経費を抜いて、それと差し引くとどのくらい余分にかかるということになるのでしょうかね、これを新しく造ることによって。今こういう施設がありますよね、そういうように維持管理費がかかっているわけですよね、3,000万円ぐらいが今の所かかるというのですけれども、その中には職員を抜いた人件費等はいろんな意味で含まれるのですかね。
○委員長(茂木光雄君)
教育センター準備室長。
◎
教育センター準備室長(白岩正君) ちょっと手持ちに細かい資料がないのですが、確か貸し出しのように嘱託だか、アルバイトを4人ぐらいみての計算だったと考えております。
○委員長(茂木光雄君) 木村喜徳君。
◆委員(木村喜徳君) 3,000万円と非常に大きな金がかかるわけですけれども、さっきの最初説明では、建設費というのは全部で14億円が今度は18億円ということにはね上がるわけですけど、これについてもそういう見積違いとか計算違いということで、あとで3,000万円が5,000万円とかそういうことにはなり得ないのでしょうね。それだけちょっと確認させていただきます。
○委員長(茂木光雄君)
教育センター準備室長。
◎
教育センター準備室長(白岩正君) まだ、施設の整備内容が確定しておりません。それと、また施設についても建物の他に広場等、芝の管理等もありますので、本当に今の所、概算でしか申し上げられないので大変申し訳ないのですが、少なくとも3,000万円はかかるのかなという想定をしております。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
渡辺徳治君。
◆委員(渡辺徳治君) 今の総合学習センターに関連しての質問なのですけれども、議員説明会でどういうふうに使うということを説明を受けたわけですけれども、総合学習センター施設合わせて駐車場、緑地を入れても、跡地面積の半分を購入すれば間に合うのではないかと私は思うのです。そこで質問しますけれども、市民が活用するのには半分で済むと考えられるのに、なぜ全部買うのか。面積の半分は明確な利用計画がないとも言えるのですね、広場にしておくとか。そういう意味ではなぜ買うのか、今、財政状況が厳しい中ですから無駄遣いに近いのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
○委員長(茂木光雄君)
教育センター準備室長。
◎
教育センター準備室長(白岩正君) お答えいたします。
この群馬県立藤岡高等学校跡地の件につきましては、群馬県立藤岡高等学校跡地利用検討委員会ということで、もう市街地の中にこのような大きな土地は求められないだろうということで、一括を県から取得すると。そして、なおかつ教育施設として整備していくことが望ましいだろうという提言をもとに、教育施設として整備していくものでございます。
○委員長(茂木光雄君) 渡辺徳治君。
◆委員(渡辺徳治君) 全部を使うとしてみても、残りの半分の土地を群馬県の総合福祉会館とか、養護老人ホームなどの設置を群馬県に働きかける。そういう意思は藤岡市にはないのでしょうか。
○委員長(茂木光雄君)
教育センター準備室長。
◎
教育センター準備室長(白岩正君) 群馬県立藤岡高等学校跡地を取得することにつきましては、市が取得するということで話が始まりましたので、県の施設を誘致するというようなことも現段階では考えておりません。
○委員長(茂木光雄君) 渡辺徳治君。
◆委員(渡辺徳治君) 群馬県は市町村を指導し協力し、応援する役割を持つというふうに思います。跡地はもともと市民が納めた県民税も含めて買った土地であることを考えれば、提示額の半分でもいいのではないかと思えるわけです。群馬県立藤岡高等学校の校庭を拡張する時には周辺の市民が群馬県立藤岡高等学校に対して絶大な協力をして、それこそ半値以下で群馬県立藤岡高等学校のグラウンドとして提供した。そういう事情があると思うのですが、その辺の事情調査はしたのかどうか質問します。
○委員長(茂木光雄君) 企画課長。
◎企画課長(関口薫君) お答えいたします。
群馬県立藤岡高等学校の跡地につきましては、ちょうど野球のグラウンドがある部分ですか、野球場の部分については、確か昭和42年だったと思うのですけれども拡張されています。その時に委員おっしゃるとおり、当時の金額はちょっと安かったかどうかというのはわかりませんが、寄附だとか学校ができるということで、協力して地権者が売ったという経緯があります。その辺につきましては全部、時系列で調べております。ただ、寄附されたものについても20年を経過すると、ある意味で時効になってしまうという規定が群馬県にはあります。そういう中において、交渉の中でそういう今までの学校の成り立ちがあるわけだから、藤岡市に安くということで協議を今までしてきたという経緯がございます。
○委員長(茂木光雄君) 渡辺徳治君。
◆委員(渡辺徳治君) 群馬県立藤岡高等学校の跡地というのは、群馬県で相当高校の統廃合が行われているわけですね。そういう意味ではあの跡地を利用する、いわゆる県が各自治体に売るとか、そういう意味では第1号だと思うのです。ですから、この藤岡市の買値というのですか評価というのですか、それが先例になっていくと思うのです。そういう意味では藤岡市が高く買い過ぎたから、俺らもこういうふうに高く買わされたという先例になる。いわゆる貧乏くじを引くということが起こらないように進めるべきだと思うのです。そういうのはこれから全県的にどういうふうに進捗していたかわかりませんけれども、そういう意味ではやはり慎重にきちんと進めていく必要があると思うのですね。そういう意味では市の責任は大きいと思いますが、その辺はどうでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 企画課長。
◎企画課長(関口薫君) 確かに群馬県の高校教育改革の、群馬県立藤岡高等学校、群馬県立藤岡女子高等学校が第1号になるかと思います。逆に言いますと県もだから余り安く売りたくないと、事例になってしまうからということも交渉の中であったわけですけれども、藤岡市としては群馬県立藤岡高等学校、群馬県立藤岡女子高等学校の統合の時に、藤岡市が群馬県立藤岡高等学校の跡地については取得するということを約束しましたので、それを踏まえて今、委員がおっしゃったとおり高校の成り立ち、または同窓会、それで取得したあとは藤岡市が高校だったものですから、その後も教育施設として使っていきたい。そういう中において、あとは周辺住民の方とお話し合いをしてきまして、こういう経過に至ったと。この2月14日に議員説明会をさせていただきましたけれども、今の所その金額でお願いをしたいということでおりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
渡辺新一郎君。
◆委員(渡辺新一郎君) 3点ばかりお願いしたいのですけど、まず、196ページの13節に委託料というのがありまして、立石新田地区児童生徒委託料、これについて説明してください。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) 立石新田地区児童生徒委託料ですが、これは国道17号線のバイパスができた当時、昭和41年から始まった制度ですが、地区としては藤岡の市民なのですが、国道を渡ってこちらに来るのが非常に危険だということで、当時の新町の学校に委託をして学校に子供を通わせないかということで、新町と協議をして子供たちがあちらの学校に行っていただくと。それに際しまして費用を一定額を分担するということで、現在では2万9,000円×来年度の予定は39人です。始まった当初は130名程おりました。その金額です。
○委員長(茂木光雄君) 渡辺新一郎君。
◆委員(渡辺新一郎君) そうしますと、これは高崎市新町地域に全部行っているということなのですか。それとも小野地区にも行っているという、どのぐらいの割合なのですか、ちょっと教えてください。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) 立石新田の地区の子供たちは、基本的には選択ができることになっておりますけれども、ほとんどの子供が高崎市新町の方の学校に行っています。何名かは小野小学校に来ている子がいると聞いていますけれども、それはごく少数、2、3名程度だと思います。ちょっと人数は確認しないとわからないのですけれども、必要ならば確認をしてあとでお答いたします。
○委員長(茂木光雄君) 渡辺新一郎君。
◆委員(渡辺新一郎君) それでは、198ページの7節になるのですかね、英語指導助手設置事業で、指導助手の賃金が1,346万円となっています。これは何人分の金額ですか。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) これは現在、小学校、中学校合わせて7名の英語指導助手がいますけれども、こちらは4名分を基本にしています。これはジェットプログラムでお願いしている人と、それから、カナダのリジャイナ市から来ていただいている方の分です。ただ、これが4月の契約の更新とか7月の契約の更新ということで、時期的には3人の時期があったり4人の時期があったりで、月ごとにかなり人数はばらつきがありますけれども基本的には4名です。
○委員長(茂木光雄君) 渡辺新一郎君。
◆委員(渡辺新一郎君) ありがとうございました。
それから、236ページの、古希軟式野球大会補助金が6万6,000円というのがあるのですけど、これはどういう目的の補助金かお願します。
○委員長(茂木光雄君) スポーツ課長。
◎スポーツ課長(生田稔彦君) これは古希軟式野球大会を開催するに当たっての、役員の昼食代とかそういうことです。
○委員長(茂木光雄君) 渡辺新一郎君。
◆委員(渡辺新一郎君) そうしますと、例えば、古希以外に熟年とか還暦とか色々あるわけですけど、そういうものにもこの補助金というのは出していただけるのですか。
○委員長(茂木光雄君) スポーツ課長。
◎スポーツ課長(生田稔彦君) 熟年大会、壮年大会、これは県単位で行っております。古希軟式野球大会につきましては、市単位ですので市で補助しております。
○委員長(茂木光雄君) 渡辺新一郎君。
◆委員(渡辺新一郎君) そうしますと、県大会とかそういう行く所に対しては出せないということですか。ちょっとよく意味がわからないのですけど。
○委員長(茂木光雄君) 暫時休憩いたします。
午後 1時40分休憩
────────────────────────────────────────────
午後 1時43分再開
○委員長(茂木光雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────────────────────────────────────
○委員長(茂木光雄君) スポーツ推進係長。
◎スポーツ推進係長(山口善弘君) この古希軟式野球大会につきましてのスタートというのが、熟年、壮年、色々年代によりまして野球大会を行っております。ただ、各市町村それぞれ熟年、壮年、それなりのチーム数は確保できるのですけれども、古希軟式野球大会につきましては70歳以上ということで、各市町村で多い所で前橋市、桐生市で2つないし3つですか、藤岡市でも1チーム、その大会を市町村で行うに当たりまして、地区では大会ができないと県内のそれを一箇所に集めて、春と秋に古希軟式野球大会が県単位で行われております。それを藤岡市野球連盟の方から平成14年ぐらいですか、藤岡市でその古希軟式野球大会を市独自の事業として実施したらどうかということで、市長の方に要望書が上げられました。それをきっかけといたしまして藤岡市が高齢者の生きがいづくりということで、市の単独事業として現在、開催されているわけであります。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
湯井廣志君。
◆委員(湯井廣志君) 一点だけ質問させていただきます。
その前に、群馬県立藤岡高等学校跡地につきましては、計画どおり進めていただければと思っております。
204ページでございますが、第2項小学校費の第2目教育振興費でございますが、先程、OA機器の借り上げの関係で質疑がありましたけれども、OA機器の関係で質問をさせていただきます。
少し前になるのですが、埼玉県の方で子供を殺すというようなインターネットのサイトのメールが出回って、埼玉県の幼稚園また保育園、小学校、中学校、大変な騒ぎになって、小学校4年生の千葉県の女の子がつかまっておりますけれども、小学生のこういうサイトの指導というのはどのようにされているのかお伺いいたします。
○委員長(茂木光雄君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(片山哲也君) 今のご質問は家庭のという意味でしょうか。家庭のパソコンの内容まではなかなか学校で管理はできないのですけれども、現在のインターネットを使った犯罪等が被害者になることを考えると、これも学校の重要な教育の一環でやらなければならないという認識は非常に強く持っております。実際、群馬県でも今のご指摘のような事件があって、これは警察本部の中にサイバー対策室というのがありまして、そこが常時監視をしています。そこと県の教育委員会の義務教育課の企画グループが常に連携を取っておりまして、そういった情報等が書き込みがあった場合には、すぐに市教育委員会の方にも連絡がありまして、全部、名簿の点検それから各学校へその子がいるかいないかという点検をして、対策について対応するということで、実際にそういうことも行われております。そういうことで学校の中でそういったことがあったり、サイバー対策室で見つかったものについては、そういう対策ができるのですけれども、子供の中についてはなかなかできないということで、最近ではインターネットの使い方について教育が必要だろうということで、今、ねちずん村ということで群馬大学の下田教授の所などが、非常に熱心に講演等に来ていただきますので、現在では中学校などではほとんどの所がPTAの授業等で子供や親の勉強会を開いています。小学校についても必要だろうということで今幾つかの学校が始まりました。そういう意味では情報モラルの強化というのは非常に今後大切なことになりますので、学校の教育の中でも一環として十分対応したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 201ページ、総合学習センター建設事業についてお聞かせ願います。
この用地買収費という中で9億7,000万円とありますけれども、群馬県立藤岡女子高等学校の問題におきましては、県と自治体間というような形の中で25%の値引きということですけれども、この群馬県立藤岡高等学校においては、なぜ県と自治体間の用地の売買ということの中で、これが適用にならないのか。この点をまずお聞かせ願いたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 企画課長。
◎企画課長(関口薫君) お答えいたします。
県の方に対しては減免をしてくださいというお願というか、交渉の中ではそういう藤岡市の立場を考慮していただいて、できるだけ安くという形で交渉してきたわけでございますけれども、結果として用地費が9億8,996万円と建物はなしと。それで解体費をそこから本校舎等の建物を引いて9億313万5,000円という形で今の所、決着というか結論が出ているわけです。これで今の所、契約をしたいと考えているわけですけれども、今までの交渉の中では当然、減免というお願いは再三にわたってきました。ただ、結果としてそういう減免という積算がなかったということは、大変申し訳なく思うのですけれども、2月14日に説明したとおりでございます。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 群馬県立藤岡女子高等学校の問題ばかりでなく、群馬県の高校の整備統合というような中で、各地区それぞれこれは出てくる問題だと思います。やはりそこの地区、自治体に譲渡というようなことになれば、この25%値引きというのはもう一つの前例で、先程もそういう意見もありましたけれども、これは必ずどこの地区でどういう学校の跡地という中におきましても、その地区の市政のためにその地区の子供たちのというような、そういった意味の中で25%値引き、これ当然ですね、群馬県立藤岡高等学校においても何でこれを適用していただけないのかという、これをしっかりと進めないのか。これはやっぱりちょっと私には納得できないのですけれども、県が自治体間の譲渡というような中でしているわけでしょう。群馬県立藤岡女子高等学校に適用されて群馬県立藤岡高等学校に適用されないというのはおかしいではないですか。市民の財産をしっかりと守る、そういう中でこの跡地をしっかりと活用するということにおいて、なぜ男子高校の方はだめで女子高校だけがそういうふうにしてくれるのだという、おかしいではないですか、そうでしょう。それで土地の評価についても幾らだと言ったら、それは土地の不動産鑑定がどうだこうだという中で色々言っていたわけでしょう。そういうようなことを含めた中で9億7,000万円という数字が出てきたのだ。女子高校の方だってそうだ。それぞれ土地の評価という中で一つの数字が出て、それから25%という値引きをちゃんと県は認めてくれているのだ。女子校の方だけ認めて男子校の方はなぜ認めてくれないのだと、これは市民の財産を守るために市長、副市長を先頭として、しっかり交渉し直さなくてはいけないのではないかと思うのですけれども、どうでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 時計を戻せないのが非常に残念だと思うのですが、私は今の主張は随分したつもりです。群馬県立藤岡女子高等学校の跡地につきましては、跡地利用を大学誘致ということで藤岡市が利用する。そういう理由で25%という値引きをしていただいたという経過がございます。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 市が群馬県立藤岡女子高等学校の問題で大学誘致、それは色々な形の中で地域のためにというのは、例えば、群馬県のそういった統合で廃校になる跡地が発生するという中においては同じなのですよ。それはどういう形にしろ市が取得してということであれば。そういう中で、それでは男子校の方の問題になりますけれども、県教育委員会と協議書というのを取り交わしたと思いますけれども、こういった協議書というものについての効力ですか、こういったものをどのように市は捉えているのか。協議書にのっとった中で作業が進められたというふうには、どうしても思いづらい面が多々あるものですから、協議書また協定書、また、これから三本木の問題におきましては同意書という言葉も出てきます。協議書という問題について市はどういった捉え方をしているのか、この点しっかりとお聞かせ願いたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 協議書は当然、協議したものを文書にしたものでございます。群馬県立藤岡高等学校の土地につきましては委員すべてご承知だと思うのですが、9億7,000万円を限度として見合う面積ということでございました。そういうことでよろしいですよね。したがって、その協議をもとに私どもは今言った値引きのことを含めて、全部の面積をぜひ何とか9億7,000万円以内で譲っていただけないだろうかと交渉をしてきました。その上でなおかつ公共的に利用する場合にもっと値引きができないだろうかということを、約2年ぐらい事務担当者、私を含めてやってまいりまして、結果が今のようになったわけでございます。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 協議書の問題ですけれども、協議書には現群馬県立藤岡中央高等学校ですか、この土地の用地取得費ですか、これと造成費という形の中でちゃんとうたわれているのですよ。土地の取得費につきましては幾ら、これはもう私も数字いただいていますけれども、造成費について幾らだというのは出してくれないではないですか。なぜそれをしっかりと求めないのですか。それに係る金額で買えるだけというような中で、協議書これひとつのしっかりとした約束事ですよね、約束事だと思うのですけれども、こういったものはその時その時のただの口約束に過ぎないようなものだから、こんなものはどうでもいいのだというような姿勢だったとしたら、これは大変なことだから、だから協議書という実在する文面にもうたわれているわけですよ。なぜそういったことをしっかりと捉えた中で、それに沿ってやらないのかということですよ。沿ってないではないですか、造成費については私は再三その担当部署にも伺いました。造成費は幾らなのですかということを、出してくれないですよね。出してくれてないですよね。それはおかしいのではないですか、協議書という中で作業が進んで、これにのっとって譲渡売買について進めるのだということを、群馬県教育委員会と藤岡市とでやっているわけですよ、協議書という中で。ところが、この協議書に沿わない中でどんどん話が進んでいってしまうということになれば、協議書というのは何なのか約束事、群馬県教育委員会と藤岡市が約束したのですよ。素人の父ちゃん、母ちゃんが約束したのじゃないんですよ。そういったしっかりした約束事をなぜ守った中でこれを進めないのか。そうでしょう。ぜひその点についてもう一度お願します。
○委員長(茂木光雄君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 委員、過去の経過をご承知ですから、途中は省かせていただきます。
すべてそういうものを全部数字を並べた上で、最終的に全部の面積を買うことを目的としたわけですから、今のような結果になったのです。その辺ご理解ください。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 一つの事業をしようとする時に、一つの約束事をするわけですよ。でも、その約束事をまるっきり横に置いて進めるということはどういうものかという。そうでしょう、これから藤岡市がいろんなことの中で、またどういった形になるかわかりませんけど、協議書なり何なりそういうものを作る時に、ただ文面で作って皆さんに、はい、これでということで納得してもらって、そして関係のある人たちには全く話が違う方向へどんどん進めていってしまうという、それはちょっとやっぱりおかしいと思います。それと、やはり群馬県立藤岡高等学校の跡地にしろ群馬県立藤岡女子高等学校の跡地にしろ、県有地を市がそれを買って地域のために活用するということは、もし、そういうのが発生した時には群馬県中同じですよ。その時になぜ群馬県立藤岡高等学校跡地だけが、この25%という優遇措置が受けられないのか。これはやっぱりおかしいではないですか。群馬県これからいろんな所が発生しますよ、5つ25%、多分そういう形の中で話は全部進めますよ。その時に藤岡市だけが群馬県立藤岡高等学校の跡地については、これはいいのだ、これはおかしいと思うのですけれども、もうちょっと努力をしていただきたいと思うのですけれども、どうでしょうか。
○委員長(茂木光雄君) 副市長。
◎副市長(金井秀樹君) 今、委員がおっしゃったことを、まさに県に全部伝えまして努力をしてまいりました。その経過についても逐次議員説明会等で報告をさせていただいています。その結果、この予算で計上させていただいたということでございますので、ぜひご理解いただきたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、第10款教育費について質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。
午後 1時57分休憩
────────────────────────────────────────────
午後 1時59分再開
○委員長(茂木光雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────────────────────────────────────
○委員長(茂木光雄君) 第11款災害復旧費について質疑に入ります。ページは237ページであります。ご質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、第11款災害復旧費について質疑を終結いたします。
第12款公債費について質疑に入ります。ページは237ページから239ページまでであります。ご質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、第12款公債費について質疑を終結いたします。
第13款諸支出金について質疑に入ります。ページは239ページであります。ご質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、第13款諸支出金について質疑を終結いたします。
第14款予備費について質疑に入ります。ページは239ページであります。ご質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、第14款予備費について質疑を終結いたします。
以上、議案第45号について質疑が終了いたしました。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第45号、平成20年度藤岡市一般会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立多数であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第46号 平成20年度藤岡市
国民健康保険事業勘定特別会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第46号、平成20年度藤岡市
国民健康保険事業勘定特別会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、歳入一括、歳出一括で審査を願いたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、歳入一括、歳出一括で審査を行います。
まず、歳入について質疑に入ります。ご質疑を願います。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって歳入についての質疑を終結いたします。
次に、歳出について質疑に入ります。ご質疑を願います。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって歳出についての質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第46号、平成20年度藤岡市
国民健康保険事業勘定特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立全員であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第47号 平成20年度藤岡市
老人保健事業特別会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第47号、平成20年度藤岡市
老人保健事業特別会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。
これより質疑に入ります。ご質疑を願います。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第47号、平成20年度藤岡市
老人保健事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立多数であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第48号 平成20年度藤岡市
後期高齢者医療特別会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第48号、平成20年度藤岡市
後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。
これより質疑に入ります。ご質疑を願います。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第48号、平成20年度藤岡市
後期高齢者医療特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立多数であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第49号 平成20年度藤岡市
介護保険事業勘定特別会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第49号、平成20年度藤岡市
介護保険事業勘定特別会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。
これより質疑に入ります。ご質疑を願います。
斉藤千枝子君。
◆委員(斉藤千枝子君) 21ページ、第1項介護予防事業費の特定高齢者把握事業なのですが、これに関しましては、高齢者の生活機能の把握をするために、前は健康づくり課でかかりつけの医師にお願いしていた件かと思いますが、こちらに移ったという話なのですが、ここに委託料が出たわけなのですが、それに関してもうちょっと細かくお願いいたします。
○委員長(茂木光雄君) 介護保険課長。
◎介護保険課長(小柏文昭君) お答えいたします。
生活機能評価委託料ですけれども、今回、新しく介護保険事業勘定特別会計の方へ出てきたわけですけれども、内容につきましては、これは65歳以上の介護保険の第1号被保険者に対して、介護保険法に基づきまして介護保険者が介護予防のために生活機能評価を4月1日以降行うことになりました。それで、この生活機能評価の内容ですけれども、問診だとか身体測定、理学的検査それから血圧測定、循環器検査、貧血検査及び血液検査等を実施するものでございます。それで、この事業につきましては、今までは健康づくり課の方で医師会等に委託をして実施していたわけですけれども、今度、後期高齢者医療の関連からこの生活機能評価につきましては、介護保険事業勘定特別会計で実施をするということになったわけでございます。
○委員長(茂木光雄君) 斉藤千枝子君。
◆委員(斉藤千枝子君) 私が認識不足だったのかわからないのですが、生活機能で25項目に渡って普通のかかりつけの医師がやっていたかと思うのですが、それに関しては委託料はなかったと思うのですね。それで委託料が生じたということは、先程の答弁の中にほかの医療というか器械を使ってやったのが増えたのか、それとも認知症に関しての調査がもう少し増えたのかと、私はそういうふうに考えたのですが、特に前の年度にやっていた項目よりも増えていることはないわけですよね。
○委員長(茂木光雄君) 介護保険課長。
◎介護保険課長(小柏文昭君) 今まで健康づくり課の方でこういった内容の検査といいますか、これはやっていたわけです。それで先程、問診の関係につきまして、これは無料とかという話がありましたけれども、問診はこれは今の所、委託料1人2,700円考えているわけですけれども、その中に含まれているということで考えております。
メニューにつきましては、今までと同じだと思います。
○委員長(茂木光雄君) 斉藤千枝子君。
◆委員(斉藤千枝子君) それでは、健康づくり課の方がわかるのかと思うのですが、健康づくり課でやっていただいた時には、この委託料というのは基本健診か何かの中に含まれて入っていたのか、それとも、それに関しては基本健診をやっていたので、それに伴ってサービスではないですがやっていただいたのかという所なのですが、つまり前にもやっていた生活機能評価に関して、課も変わったのですが金額が新たに生じているわけですよね、2,839万8,000円。そのことに関して何か前にやっていたことと違っているのかということをお聞きしているわけです。
○委員長(茂木光雄君)
健康づくり課長。
◎
健康づくり課長(森谷富美夫君) お答えいたします。
委員が心配しておりますけれど基本的には基本健診は同じです。ただし、今回、先程、介護保険課長が申しましたとおり、今回、介護保険事業勘定特別会計の方に費用負担になりました。これはあくまでも一応、県レベルで全体の基本健診の基本的な部分の費用は6,300円と決まりました。そのうちの介護保険、生活機能評価ですか、これについては一応2,700円を持ちなさいと。それプラスでですかね、一応そういうことに区分けされました。今回、介護保険事業勘定特別会計の方へ計上いたしました。そういうことでございます。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第49号、平成20年度藤岡市
介護保険事業勘定特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立多数であります。よって、議案第49号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第50号 平成20年度藤岡市
介護老人保健施設特別会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第50号、平成20年度藤岡市
介護老人保健施設特別会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。
これより質疑に入ります。ご質疑を願います。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第50号、平成20年度藤岡市
介護老人保健施設特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立全員であります。よって、議案第50号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第51号 平成20年度藤岡市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第51号、平成20年度藤岡市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。
これより質疑に入ります。ご質疑を願います。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第51号、平成20年度藤岡市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立全員であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第52号 平成20年度藤岡市
学校給食センター事業特別会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第52号、平成20年度藤岡市
学校給食センター事業特別会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。
これより質疑に入ります。ご質疑を願います。
青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 歳入の部で事業収入ですか、これの給食費の収入なのですけれども、滞納が大変かさんでいるというような中で、特別徴収滞納対策が大変なというような中で、以前に中学を卒業した子供たちに対しての徴収方法、これを少し変えてもいいのではないかというようなことの中で、そういった現在もう卒業された方の人数等、どのようになっているのかという中で質問させていただいたのですけれども、その整理というものが今どういう状況になって、卒業されている人たちの滞納、これはどういうふうに改善されているのか、この点をお聞かせ願いたいと思います。
○委員長(茂木光雄君)
学校給食センター所長。
◎
学校給食センター所長(山田文雄君) 9月の決算特別委員会で、委員よりご指摘をいただきました、小・中学校を卒業した児童・生徒の未納の保護者でございますけれども111名おります。金額にいたしまして588万6,248円でございます。これにつきましては卒業者ということでなく、滞納繰越分の未納の保護者と合わせて教育長名での催告書、また、電話等で納入の依頼、なおかつ訪問徴収等をいたしております。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 訪問徴収というような中で整理111名ですか、この方につきましては徴収の方法をある程度変えてもいいのではないかという中でしたわけです。徴収に当たらせていただきますではなくて、結果というものは今どういう状況になっているのか、この点をぜひお聞かせ願いたいと思います。
○委員長(茂木光雄君)
学校給食センター所長。
◎
学校給食センター所長(山田文雄君) 昨年3月に滞納繰越分の督促通知を出しました。16件で19万8,948円の収納がございました。また、5月15日につきましては、現年分の督促を出しまして13件、32万5,699円の収納がございました。また、訪問徴収では18件、31万5,988円の収納がございました。また、機会を見つけては電話等で催告を行っております。その結果、8件、23万4,474円の収納がございました。
○委員長(茂木光雄君) 青柳正敏君。
◆委員(青柳正敏君) 聞き方がちょっと悪かったのかと思うのですけれども、中学校を卒業した方につきましては、現在の小学校、中学校、児童・生徒とは違う形の中で、徴収方法を考えてもいいのではないかという、子供たちにというような気遣いもちょっと解けるのではないかという中で、別の徴収方法ということで人数とかを聞いて、それについてということであったわけなのですけれども、今、現に給食を受けている子供たち、この分も滞納と未納ですか発生しているかと思うのですけれども、それはそれで今までと同じように、それなりの気遣いを持って徴収に当たらなければならないと思っています。でも卒業されて社会人、学生でいるかどうかちょっとわかりませんけれども、そういった方については、取り立てという言葉はちょっと失礼ですかね、納めていただくための方法をもう少し強くしてもいいのではないかという、そういった方法とか考えはないのでしょうか、どうでしょうか。
○委員長(茂木光雄君)
学校給食センター所長。
◎
学校給食センター所長(山田文雄君) 私どもといたしましては、たとえ卒業をした中学生ということで、社会人になっている子、高校生もいると思いますけれども、そこで子供には責任がないと思っておりますので、その保護者に対して粘り強く徴収をお願いしている所でございます。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
窪田行隆君。
◆委員(窪田行隆君) 給食費の未納の問題についてなのですけれども、先日の新聞報道で、当市としましては今後、児童・生徒に、4月の段階で誓約書を親に書かせる方針であるということで新聞報道がございましたが、この誓約書の内容等についてご説明をいただければと思います。
○委員長(茂木光雄君)
学校給食センター所長。
◎
学校給食センター所長(山田文雄君) この誓約書の提出につきましては、先程申しましたとおり、昨年の9月の決算特別委員会で色々ご指摘を受けました。それに基づきまして市で給食費の未納対策検討会を立ち上げました。構成メンバーは給食担当の校長、教頭、そして市内16校にございますPTAの会長、その半分の8名の方に参加をいただきまして検討会を組織いたしました。その中でまとまった意見として、誓約書を徴するということでございますけれども、1枚は教育長名で給食の重要性ですとかそういう部分を書いて、一部の未納者のために全部の保護者に出して、こういうのを求めて申し訳ないとか、いろんな部分のお願い文を付けまして、誓約書を出していただくわけでございますけれども、その誓約書は教育長名と在校する校長あての連名で、まずは児童・生徒の氏名、保護者の住所、保護者の氏名で印を押していただきまして、電話番号、今、手元に誓約書がございますので朗読をさせていただきますけれども、誓約書、私は保護者として子供が食べる学校給食の重要性を認識し、給食費を遅滞なく納入することを誓い、その証として誓約書を提出いたします。記、1、私は指定された期日に決められた金額を遅滞なく納入します。2、私は未納となった給食費の督促を受けた場合は速やかに納入します。3、私は正当な理由がなく長期にわたり未納が生じた場合において、法的措置を講じられても異議ありません。注として、その法的措置については、民事訴訟法383条に基づく支払督促をいたしますよという記載でございます。
○委員長(茂木光雄君) 窪田行隆君。
◆委員(窪田行隆君) 子供の給食費の問題について、こういう書類まで取らなければいけないというのは非常に悲しい事態だと思うのですけれども、現実に誓約事項の第3番目の問題が発生した場合ですね、要するに法的措置を取るという段階まで実際に至らざるを得ないと、判断する基準というのがありましたら教えてください。
○委員長(茂木光雄君)
学校給食センター所長。
◎
学校給食センター所長(山田文雄君) いきなり1カ月滞納したから法的措置を講じるという部分ではございませんけれども、その間に学校現場で当然、引き落としができなかって納められなかったという場合については、学校で督促なり連絡なりをしていただいておりますけれども、それを2カ月、3カ月過ぎまして、連続して3カ月等未納になった場合については学校から私どもの方へご連絡をいただき、私どもで家庭訪問をして家庭の内容ですとか所得ですとか、いろんな部分で経済状況等を勘案して、実際に経済状況が厳しくて払えない人と、経済状況は支払える余裕があるのに納めない。そういう所を判断して法的措置に移行していきたいと思っております。
○委員長(茂木光雄君) 窪田行隆君。
◆委員(窪田行隆君) いずれにしても、かなり強い措置になるかと思いますので、慎重にかつ悪質な例については、毅然と対応していただきたいと思いますので要望しておきます。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
湯井廣志君。
◆委員(湯井廣志君) 給食の関係、私この5年間、予算特別決算委員会でずっと言ってきたのですが、給食費の未収の問題、先程、窪田委員からも言っておりましたけれども、新聞報道で前橋市、34万人の高崎市でさえ1,100万円しかないわけですよね。前橋市だって1,100万円ですよね、それで8万6,000人の渋川市でさえ250万円ですよ。それで藤岡市が950万円ということで、県内でいつ30万都市をこの未収が抜くかという状態に今なっているわけですよ。非常に悪い状態に今陥っているわけですよね。確かにだから今現在でこれだけの額がたまったのではない。ずっと以前からたまり続けてきた、雪だるまになってきたわけでございます。その中で本気で取り組まないと大変なことになるわけです。その中でせめて平成20年度は今の滞納の1割、2割、私どもが集めてまいりますというぐらいのことを、今回、言っていただければと思っております。お願いします。
○委員長(茂木光雄君)
学校給食センター所長。
◎
学校給食センター所長(山田文雄君) 現状を申しますと、滞納繰越部分につきましては2月末で130万円程度の収納がございます。現年度部分につきましては、委員おっしゃるような2割、3割という部分ではございませんけれども、平成18年度2月末時点と平成19年度2月末時点では、微増ということで0.8%の収納率が上がってございます。
○委員長(茂木光雄君) 湯井廣志君。
◆委員(湯井廣志君) 私は、こういう強い熱意というのが必要だと思うのです。ただ、だから0.8%ではなくて2割、3割集める気持で、結果が0.8%ならしょうがないということになるわけですよね。だから、そのくらいの強い決意を持ってこの平成20年度当たっていただきたいということで、その決意を聞きたいだけです。
○委員長(茂木光雄君) 教育部長。
◎教育部長(中島道夫君) それでは、給食費に対する取り組みの姿勢なのですが、もちろん委員がご指摘のように、これから年度末それからきちっと検査の時期を迎えます。ここから逆に1カ月、2カ月というのは、非常に給食の未納対策にとっては正念場になってくると思います。できるだけ1円でも未納が少なくなるように、精いっぱい努力をさせていただきたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 山田朱美君。
◆委員(山田朱美君) 11ページの、第2款事業費の所なのですけれども、賄材料費というのは児童・生徒が給食費を納入した額で、賄材料費をしていると思うのですね。そうしますと、今のように未納がありますと、賄材料費の中のお金が減るわけですけれども、それは一般財源の方から補充しているということでよろしいでしょうか。昨年どのぐらいそれがありましたか。
○委員長(茂木光雄君)
学校給食センター所長。
◎
学校給食センター所長(山田文雄君) 昨年というのは平成19年度、平成18年度でしょうか。平成19年度につきましては、まだ決算いたしてございません。まだ3月も途中でございます。2月分の賄い材料が業者から請求が上がってきて、今その出納というか支払事務をしているところでございますので、基本的にはこの賄材料費の小・中学校を合わせた給食費収入が、そっくり支払うわけでございますけれども、その未納部分が一般会計より充当するということでございますけれども、ただ、それは現年度部分であって滞納繰越分、もし未納が200万円現年度であったといたしまして、その部分で100万円滞納繰越分が平成19年度に入ってきた。その差し引きの100万円が一般会計から充当される金額と理解しております。
○委員長(茂木光雄君) 山田朱美君。
◆委員(山田朱美君) わかりました。平成18年度がわかればそれもちょっとお聞きしたいのですが、もう一点は、今、食の安全ということで、藤岡市の場合は施設の老朽化ということで、半加工品というのをたくさん使っているのだそうですね。それと、またレトルト、それから冷凍食品も大変多いということなのですが、それについての安全ということはどのようなことに力を入れているでしょうか。
○委員長(茂木光雄君)
学校給食センター所長。
◎
学校給食センター所長(山田文雄君) 確かに、第一調理場が30年経過しております。第二調理場については20年経過してございますけれども、それの部分もございますけれども、やはり共同調理場方式ということで、小・中合わせて6千7、800食を調理してございます。それを学校の給食時間に間に合わせるには、やはりある程度加工をしたものでないと時間的に間に合わないということで、調理時間がなかなか取れませんので、そういうものを購入して調理をいたしております。安全性の部分つきましては、栄養士が大分前ですけれども狂牛病の時がありまして、そういう時から基本的には外国産の食材というか、そういうものは購入をしない。業者にその部分、国内で製造、生産されたものを納入ということでお願いしてございます。しかしながら、実際、国内の食糧自給率が大分低くなっておりまして、委員おっしゃる加工品の中のハンバーグですと肉は国内で、中のタマネギは外国からだという部分につきましては、加工品の材料の外国から入ってきたものについてはメーカーに照会をし、残留農薬ですとか購入経路等を確認、証明証を添付させて購入をいたしております。
○委員長(茂木光雄君) 山田朱美君。
◆委員(山田朱美君) 大変、大切なことだと思いますので、今後もこの食の安全、特に外国から入ってくるものの中でもどうしても日本の食糧事情が今37%ぐらいまで、40%を割ってしまっているので、多分、外国のものも使っていると思うのですけれども、よくその辺は精査して使っていただきたいと思います。
それから、滞納金のことですけれども、ぜひ、これは子供の給食費の中でくれぐれも栄養が減るようなことがないようによろしくお願いします。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
吉田達哉君。
◆委員(吉田達哉君) 一点だけ、先程の給食費の関係なのですけれども、なかなか誓約書の内容を聞いていてもですね、督促というのですか最後のしますとかと言っても、今だってしているわけですよね、払ってもらえない現状があるわけですよ。例えば、3カ月したら督促しますよ、それでも、まだ払ってもらえない場合、例えば、半年したら給食停止しますよとか、そういう内容がないとその誓約書に効力があるのかどうかっていうのが、ちょっと何とも言えないのですけど、給食停止ということになれば払ってくれるのだと思うのですよね。本当にその生活困窮者、例えば、生活保護を受けていたりということになると減免措置があるわけですから、1食150円か200円ぐらいのことで、非常にこの制度は親にとってみればありがたい制度だと思うのですよね。ですから、それはやっぱりこのままどんどんみんなが払わなくなれば、給食だってやっていけなくなってしまって、全員弁当を持って来いという話になれば、親の負担は大変なことなのですよ。だから、こんなにいい制度なのだからみんなできちんと払ってやることがいいので、給食が停止ということになれば、それはみんな払うと思うのです。だから、そのことの項目を追加していただくことの方が、誓約書としての価値が出てくるのではないかなと思うのですけど、その辺の考え方をお伺いして終わります。
◆委員(山田朱美君) 教育部長。
◎教育部長(中島道夫君) 誓約書の内容について、委員からご指摘があったわけですけれども、先程、所長の方からも説明させていただきました。昨年の10月からでしたか未納対策検討委員会の席でも、かなり厳しいご意見が出されました。市としてもその対応について今まで手紙による督促とか電話による督促とか、学校と給食センターがどっちかというとバラバラになってやっていたという部分もあります。それらを踏まえまして情報を共有する中で、同一歩調で対応しようということでやっております。今の予定ですと未納を5カ月過ぎた時に法的措置に入っていこうという、一つの目安を私どもの中では持っております。今、委員のご指摘の例えば給食を提供しませんよということについて、やはり給食というのは親が給食費を払うわけですから、子供にそのつけを回すと言いますか、子供に給食を食べさせませんというのは教育の観点からはなかなか難しいかなと思います。色々また給食の未納問題では全国的に多くの市町村が悩んでおります。それらの中で色々検討させていただきたいと思いますが、現状ではちょっと給食費を未納した場合に、給食を止めますよという一文についてはちょっと検討させていただきたいと思うのですが、今現在では先程、所長の言ったような文書で、とりあえず4月の段階で出させていただきたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 吉田達哉君。
◆委員(吉田達哉君) 教育にということではなくて、親と誓約書を交わすわけですよね。そうした場合に、その文言が入っていることによって本当に止めろということではないのですよ。入っていることによって止められたら困るから払おうと、絶対払うと私は思うのですよ。それで払わないのだったら、そんなの教育でも何でもないじゃないですか。そういうことを要するに親が払わない。督促に来ているのを子供が聞く。払わなくても我慢して通り過ぎてしまえば、払わなくていいものは払わないのだと言えば、ろくながきは育たないようなことになってしまうのではないですか。どっちが教育によくないのだか、よくその辺も考えた方がいいですよ。やっぱりさ、自分でそれだけの受益者としての負担、だから、そうしたらちゃんとかかったものぐらい払わなかったらさ、そういうのでいいのなら私だって払わないよ。だから前売りすることもいいし、そういうことをもう少し協議をして、本当にそこで給食を止めるということになれば、それはちょっと全国ニュースに出るかもしれないけれども、要するに、その防衛策として誓約書を取ったら、もう少し滞納率が下がるのではないのかということで、この誓約書を取るわけでしょう。だから、その中にこの誓約書は効力を持つために、そういう文言を加えた方が、より一層払ってくれる人が増えるのではないですかという話なのです。だから、全然払わなくて幾日か我慢して取り立てが来たって、知らない顔していればこれでいいのだという方が、私は子供の教育によくないと思います。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第52号、平成20年度藤岡市
学校給食センター事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立全員であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第53号 平成20年度藤岡市
下水道事業特別会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第53号 平成20年度藤岡市
下水道事業特別会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。
これより質疑に入ります。ご質疑を願います。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第53号、平成20年度藤岡市
下水道事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立全員であります。よって、議案第53号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第54号 平成20年度藤岡市
特定地域生活排水処理事業特別会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第54号、平成20年度藤岡市
特定地域生活排水処理事業特別会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。
これより質疑に入ります。ご質疑を願います。
窪田行隆君。
◆委員(窪田行隆君) 11ページの、浄化槽設置工事なのですが、こちらは平成20年度で何基設置を予定しておられるか伺います。
○委員長(茂木光雄君) 環境課長。
◎環境課長(小俣輝芳君) 工事費の関係でございますが、15基を予定しております。
○委員長(茂木光雄君) 窪田行隆君。
◆委員(窪田行隆君) 15基ということで、先日、本事業で設置されたお宅に伺いまして、浄化槽、マンホールまで開けさせていただいて見てまいりました。非常に高い処理能力のある浄化槽で、本当にきれいな水が出ておりました。ご存じのとおり合併浄化槽は、し尿と生活雑排水すべて一括できれいに処理できる施設でございますので、今後ともぜひ来年度は更に基数を増やすような方向で検討していただければと要望しておきます。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第54号、平成20年度藤岡市
特定地域生活排水処理事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立全員であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第55号 平成20年度藤岡市
簡易水道事業等特別会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第55号、平成20年度藤岡市
簡易水道事業等特別会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。
これより質疑に入ります。ご質疑を願います。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第55号、平成20年度藤岡市
簡易水道事業等特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立全員であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第56号 平成20年度藤岡市三波川財産区特別会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第56号、平成20年度藤岡市三波川財産区特別会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。
これより質疑に入ります。ご質疑を願います。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第56号、平成20年度藤岡市三波川財産区特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立全員であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第57号 平成20年度藤岡市
水道事業会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第57号、平成20年度藤岡市
水道事業会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、収入支出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認め、収入支出一括で審査を行います。
これより質疑に入ります。ご質疑を願います。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第57号、平成20年度藤岡市
水道事業会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────────────
△議案第58号 平成20年度藤岡市
国民健康保険鬼石病院事業会計予算
○委員長(茂木光雄君) 議案第58号、平成20年度藤岡市
国民健康保険鬼石病院事業会計予算を議題といたします。
お諮りいたします。
本議案につきましては、収入支出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認め、収入支出一括で審査を行います。
これより質疑に入ります。ご質疑を願います。
阿野行男君。
◆委員(阿野行男君) 5ページの、第2項医業外収益の第2目他会計補助金ということで、一般会計補助金ということで3,443万円ほど繰り入れになっております。
また、7ページの第1款資本的収入の方を見ましても、第1目他会計補助金ということで2,392万8,000円、合計で5,800万円程一般会計から繰り入れしているわけでありますが、現在、病院経営というのは皆様ご存じのとおり大変厳しい状況の中である。そして、また病床数が100床前後の病院が今一番大変苦しいという中で、このような繰入金が行われているわけなのですけれども、この繰入金につきましては地方交付税の中の交付算定に入っているということでありますが、実際どの程度入っているのか説明を願いたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 鬼石病院事務課長。
◎鬼石病院事務課長(茂木裕君) お答えいたします。
今の公立病院、全国の自治体病院では約75%が赤字経営と言われております。これは大きな原因は基本的には自治体立の病院が、いろんな今問題になっております周産期医療だとか救急医療について、非常に不採算の部分を担っていると、そういうことが大きな原因になっているわけです。そのために一般会計から一応、企業会計である病院会計に一定の基準で繰り入れをしてよろしいという、繰入基準というのを設けているわけですが、財源といたしましては、今、阿野委員からご質問のあった交付税が措置されているということになります。交付税は病床数割の交付税、病床数に一定の単価をかけたもの、また、元利償還金に対する交付税、その他の救急病院のランク付をしまして、それに対する交付税という形での交付税が設置市町村に入っているということになっております。ただ、交付税に関しましては非常に調整をされて入ってきておりますので、現実に病院のために幾ら入るかというのは、なかなか算定ができないというのが実情だそうです。ただ、鬼石病院の場合には全国で統計を取っている同規模の病院に比べますと、全国の平均の3分の1の一般会計からの繰入金ということ、決して繰入金の額としては多い方ではないと考えておりますので、ある程度、交付税で措置されている範囲で対応できているのではないかと、これは私の予想ですけどそういうふうに考えております。
○委員長(茂木光雄君) 阿野行男君。
◆委員(阿野行男君) はっきりとした数字がわからないということなのですか。わかりました。ただ、鬼石病院はその地域にとっては本当に医療、福祉の拠点であり、また、住民の拠り所でありますので、ぜひ平成20年度も住民に親しまれ安心を与えるような経営をしっかりとしていただきたいと思います。
今日は院長がいればその辺の答弁を聞きたかったのですが、来てないのですね。よろしくお伝え願いたいと思います。
○委員長(茂木光雄君) 他にご質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) お諮りいたします。
質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(茂木光雄君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。
これより採決いたします。
議案第58号、平成20年度藤岡市
国民健康保険鬼石病院事業会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(茂木光雄君) 起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、
予算特別委員会に付託されました議案の審査はすべて終了いたしました。
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△市長のあいさつ
○委員長(茂木光雄君) 市長のあいさつを願います。
◎市長(新井利明君) 議員各位におかれましては、2日間にわたり審査の上ご決定いただきまして、まことにありがとうございました。
予算特別委員会におきまして、いただきましたご指摘、ご意見につきましては真摯に受けとめ、対応していきたいと思っております。今後とも議員各位のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本会議におきましてもよろしくお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
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△閉会
○委員長(茂木光雄君) 以上で、
予算特別委員会を閉会いたします。
委員各位のご協力に感謝を申し上げます。
長時間ご苦労さまでございました。
午後 2時54分閉会
藤岡市議会委員会条例第73条第1項の規定によりここに署名する。
藤岡市議会
予算特別委員会臨時委員長 松 本 啓太郎
藤岡市議会
予算特別委員会委員長 茂 木 光 雄...